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“日本に口実を与える”韓国サイバー団体が憤り、メトロポリタン美術館の韓国情報とは・・韓国ネット「これが韓国の国力」「いちいち突っつかない方が…」

FOCUS-ASIA.COM 7月13日(月)13時50分配信

韓国・聯合ニュースは13日、世界4大美術館の一つ、米ニューヨークのメトロポリタン美術館で展示されている韓国関連の地図が「間違いだらけ」だと報じた。

問題の地図は、「韓国を正しく知らせる」目的で米国を訪問中の“サイバー外交使節団”VANKの「新ハーグ特使団」が11日に発見した。

VANKの朴起台(パク・キテ)団長によると、同美術館の「中国館」には、漢王朝の説明部分で万里の長城が朝鮮半島内まで伸びた地図が展示されている。朴団長は「万里の長城が朝鮮半島まで伸びたと歪曲する中国社会科学院が出版した『中国歴史地図集』の掲載された地図と全く同じ。社会科学院は、高句麗を中国の歴史と歪曲したいわゆる“東北工程”理論を作り出した重要な機関だ」と指摘。そのうえで「世界的に有名なメトロポリタン美術館が中国の東北工程を支持するような地図を堂々と展示することは、多くの世界の人々に誤った歴史認識を植え付ける危険なこと。必ず是正するよう、アクションを講じたい」などと語った。

「韓国館」の韓国史の年表でも、青銅器時代、鉄器時代からすぐに「三国時代」が始まり、「古朝鮮」の歴史が完全に落とされているという問題があった。朴団長は「韓国の国立中央博物館で紹介され、韓国の歴史の本にも載っている“古朝鮮”が消えているのは問題。“古朝鮮”の歴史を抜く歪曲は、主に日本が韓国古代史を歪めるときに使う手法だが、このような内容がメトロポリタン美術館にあれば、日本に口実を与える」と憤りを見せた。

さらに、韓国館に展示された韓国地図に鬱陵島と独島(日本名:竹島)が表記されていないことについても「到底理解できない」と非難。今後、これらの“誤り”を是正するよう求めるメールを同美術館に発信する計画を明らかにした。さらに、「各国の同胞とともに」海外の著名美術館で、こうした“歪曲情報”を正すプロジェクトを展開する方針だという。

この報道に対し、韓国ネットユーザーからは様々なコメントが寄せられている。

「韓国ですら植民地擁護の親日学者が学会を支配しているのに、米国の地図など驚く理由はない」

「日本は歴史問題に関連したロビー活動をしている。軍艦島で映画『007』を撮らせた。韓国は、そういうことにまったく興味がない」

「韓国を正しく世界に伝えるために国がやったことは何もない。米国在住の韓国人が頑張ってやっと独島や東海が少しずつ認知されている」

「韓国は存在感のない国」

「世界的な博物館なら、それぞれの国の事情を知るべき」

「これが韓国の国力の水準。いくら日本の歴史観を問題視しても、日本にはかなわない」

「古朝鮮は、世界の学会がまだ認めていない」

「昨日今日の話じゃないのに、ついに発見か?」

「ブルックリンの博物館も同じ。韓国が言わないと、誰も気づかない」

「米国の歴史を説明するために、米国の島を全部書くなんて、無理。普通の人はハワイ以外は知らない」

「米国は韓国の歴史を知らない。いちいち突っつかない方がいい」

「独島は小さい島。あえて地図に書く必要はない。独島を表記すると、世界中のあらゆる島も全部表記しなければいけなくなる」

(編集 MJ)

最終更新:7月13日(月)22時35分

FOCUS-ASIA.COM