重いGIFアニメを軽いムービーに変換してファイルを10分の1以下に圧縮して埋め込みもできる「Gfycat」

重いGIFアニメを軽いムービーに変換してファイルを10分の1以下に圧縮して埋め込みもできる「Gfycat」

  • GIGAZINE
  • 更新日:2015/07/13
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ファイルが巨大化してしまったGIFアニメファイルや、URLを指定したYouTubeの動画を軽量なwebm形式のムービーに変換してくれるサービスが「Gfycat」です。このサービスを使うと簡単にファイル形式の変換ができるほか、サイトやブログに埋め込むためのURLを取得することもできるようになります。

Gfycat - jiffier gifs

http://www.gfycat.com/

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ファイル変換を行うためには、まずページ右上にある「Upload」をクリック。

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すると、ファイル選択用のダイアログが表示されます。「From Computer」タブにファイルを直接ドラッグ&ドラッグするか、「browse」をクリックしてファイルを選択すればOKです。

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または、「From URL」タブを選択し、YouTubeなどのURLをペースとして「Fetch」をクリックすることでも変換を開始することが可能です。

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それでは実際にファイルを変換してみます。今回用意したのは、解像度1920×1080のムービーから切り出して作成したGIFファイルで、変換前の容量は11.3MB。このファイルをエクスプローラーからブラウザにドラッグ&ドロップします。

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すぐさまファイルのアップロードと変換が開始されました。元ファイルの大きさにもよりますが、ここの処理には数分かかることもあるようなので、あまり焦らず気長に待つ必要がありそうです。

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しばらくするとファイルの変換が完了し、以下のような画面が表示されました。左には変換した画像を開くためのURLが表示されており、クリックしてブラウザで再生したり、ローカルに保存することが可能。このURLをそのままブログなどに埋め込むことも可能です。また、右側にはムービーにつけるタグや説明文を記入できるようになっていました。

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実際に変換したファイルと元のファイルを比較させてみました。左の元のファイルが11.3MBあったのに対し、右の変換後ファイルはサイズが1.2MBとおよそ10分の1にまでサイズを圧縮することができました。

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これはもちろん変換前のファイルの状態にも左右されるため、必ずしも驚くほどサイズが減少するとは限りませんが、あまり手をかけずにファイルを圧縮したいときや、トラフィック量が気になる際の対応策として覚えておくと役に立ちそうなサービスになっていました。

なお、変換後のファイルをブラウザで再生する際には、停止・スタートや逆回転、再生スピード調節などの機能を利用できる簡易プレイヤーを使うことができるのも便利な部分といえそうです。

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