2015年07月09日 18:43
巨大ウナギを釣り上げた明賀さん(積田優一さん撮影)
激闘の末、大物捕獲-。釣りの人気スポットとして知られる市原市の高滝湖で全長約1メートル、重さ約2キロにも上る巨大ウナギが釣り上げられ、関係者の間で「こんなに大きいのは見たことがない」などと驚きの声が広がっている。
捕獲したのは同市の明賀隆さん(70)。2日夜、高滝湖にサオを投げ出すと、「釣り糸にゴミが引っかかったか」のような重みを感じ、すぐに大物と確信。釣り糸が切れんばかりの強い引きと格闘を続け、釣り上げた巨大ウナギにただただ「びっくりした」という。
圧巻のサイズに知人らは目を丸くし、「高滝湖の主か」との声も。高滝湖観光企業組合は「ヘラブナやブラックバスが釣れる高滝湖には大きなウナギも生息するが、これほどのはそういない」と太鼓判を押す。
「同じようなウナギはもう二度と釣れないと思う。奇跡だった」と振り返る明賀さん。一方で「もっと良いサオを買い、また高滝湖に行きたい」と“釣り熱”は高まったようだ。