場所は白金台。先日開催された「Wantedly Award」に参加した際にちらりとスライドに写ったウォンテッドリーさんのオフィスがとても印象的だったので、早速オフィスにお邪魔させていただきました! 場所は白金台。駅を降りると車通りはあるものの、渋谷や新宿などのオフィス街とは全く異なる落ち着いた雰囲気。
プラチナ通りをしばらく歩くと見えてきました、ウォンテッドリーさんがオフィスを構える「MG白金台ビル」。以前はクックパッドさんなんかもこちらのオフィスにいらっしゃいましたね。ビルの密集するエリアとは違って、だいぶ景色にゆとりがあります。なんだか落ち着いて集中して仕事できそう……。
ビルに入り、エレベーターを上がり、右に曲がるといきなり出ました。まさしくWantedly Awardで見かけた風景。正面の小さな電球で作られた「WANTEDLY」の文字が目に焼き付きます。よくよく見ると足元のタイルもウォンテッドリーのロゴとコーポレートカラーをあしらったもの。細かい見せ方に、こだわり感じます。
今回、オフィス内を案内していただくのは開発を担当されている久保長さん。ウォンテッドリーさんの受付はiPadからアポイントのある社員さんを選ぶという流れなのですが、実はこれ、「slack」という社内コミュニケーションツールと連動しているらしく、そこに通知が来るとのこと。完全にウォンテッドリーさんオリジナルのアプリで、こちらの開発にも久保長さんが関わられているとのこと。すごい。ヒトカラメディアもslack使っているので導入したいです。
ではまずは会議室&共用スペースをざっと。とにかく開放感がすごい! 特に目に入ってくるのは、会議室ごしの「緑」。それもそのはず、このMG白金台ビルのすぐ横は東京都庭園美術館&自然教育園なんですね。このフロアは真横から木々を眺められる高さ。せっかくの緑を活かすという意味もあって、会議室の仕切りも壁を建てるのではなく、ガラスの仕切りになっています。窓から緑の見えるオフィス、こればかりは内装をどうやっても手に入らないですからね。それを十二分に活かした空間です。ちなみに会議室の名前、分かる人には分かるアレの名前ですね。

共用スペースはひとつひとつが見応えのある家具。代表の仲さんも家具選定にはかなりこだわりを持たれたそうです。一見普通の大きなデスクに見えるものは実は木製の卓球台。そういうものをさりげなく置くという遊び心もウォンテッドリーさんらしいです(卓球台だと気づいたときはけっこうテンション上がりました)。あと、オフィス内装のプロデュースも行うヒトカラメディアとして気になったのがマニアックですが天井。天井ってなかなかこだわりきれないんですが、この天井はなかなかのこだわりっぷりです。
執務スペースと共用スペースの間は最低限の仕切りのみ。こちらも壁ではなくブルーのガラスなどをうまく使っていて、全体の開放感に寄与しています。執務スペースに入ると、まだまだゆったり。今後、サービス拡大に向けどんどん新しい仲間を増やされるとのこと。既に立ちながら仕事ができるスペースや、執務スペースとは切り離された集中スペースなども用意されており、『「働く」を面白く』を標榜する通りの空間づくりになっていました。
先日のWantedly Awardで発表されたAPIの開放。ものすごく掻い摘むと、「Wantedlyのサイトに行かなくても、Wantedlyのサービスと連携できる」というものなのですが、僕自身、ヒトカラメディアでは採用担当をやっており、Wantedlyを通して通常の採用手段だとなかなか巡り会えないような方にお会いできたりなど、本当にお世話になりっぱなしです。ぜひ今後のサービス展開、自分事のように期待しております!