2015年07月12日

尼崎、なんば

/モーニング/ロックンビリーS1@兵庫県尼崎市にて尼ロック/麺屋丈六@大阪市中央区難波千日前にて中華そば/軽く二時間/ひかり/

クリックすると拡大します
 今日は友達と塚口で一杯、大阪の友達と合流してなんばで一杯、その後、軽く飲んで帰京の予定。
 ですからモーニングは要らないのに、無料サービス(宿泊代に含まれる)であれば食べないと損した気分になります。
 とはいえ軽い二日酔い状態なので、フレッシュジュースかコーヒーだけで、と思いながらも目の前にご飯とかサラダとか並んでいると、食べずにはいられません。

クリックすると拡大します
 友達が起きてきたので挨拶しようとしたら声が出ない、全く出ないわけではないけどかなりしゃがれています。
 俺って、そんなにしゃべったかなぁ。

 阪急中津駅から塚口まで乗り、塚口駅南口を出て、お店まで昨日の話をしながら15分ほど歩きます。

クリックすると拡大します
 ロックンビリーS1@塚口(兵庫県尼崎市)、お店や店主さんの経緯は読み切れないほどネットに転がっていますので、ご自由にどうぞ。
 2014/7/11オープン、開店90分前で4番目、開店時20人待ち。

 一人で待つと90分は途方もない時間ですが、おしゃべりしていたらあっという間、むしろ足りないくらいです。
 時間になると店員さんが「中へどうぞ」と案内してくださり、螺旋階段を二階に登っていきます。

クリックすると拡大します
 店内はがらんと広く、右手に厨房、厨房に面したカウンター11席、カウンター席の後ろ側には待ち合い席が並べられていて、相模原時代の店舗に酷似しています。
 開店直後の嶋崎さんは微かに緊張の色が見えましたが、一杯二杯と配膳する毎に柔らかくなってき、なんと、なんと、お客さんに笑顔で「ありがとうございました」とか挨拶されていて。
 えー、、嶋崎さんを相模原の前のキリン食堂から知っていますが(会話したことはありません)、初めて彼の笑顔を見ました。

クリックすると拡大します
 オーケストラのコンダクターがタクトを振るがごとく、盛り付けをされる嶋崎さん。
 当たり前かも知れませんが、全てのトッピング、全ての調味料がラップされていたり、冷蔵保管されていたりするので、盛り付けに時間が掛かります。
 というか、(厳密には違うけど)オープンキッチンですので調理を眺めるのも楽しみ、そんなことは重々承知でパフォーマンスする店主さん、かっこいいなぁ。

クリックすると拡大します
 尼ロック800円(写真上)、友達は俺のつけ麺(写真下)。
 これを比内地鶏の旨味と言います、美味しいでしょ、と説明書が付いているかと思うほど分かりやすいスープです。

 この手のスープは東京ではそんなに珍しくないけど、こちらでは珍しいのでしょう。
 一番高く持ち上げても持ち上げ切れない程の長尺麺、大成食品なんだ、尼崎にも配送してるんだ。

クリックすると拡大します
 嶋崎さん、麺はちょっと変わったこだわりがありますからね。
 大きくて美味しいチャーシュー、長くて噛み応えのある穂先メンマ、青ネギ、まんまロックンの味じゃないですか。
 水も食材も違うのにどうして同じく味にできるのか、いや、細かいところは違うけど同じと思わせる調理技術です。

クリックすると拡大します
 いやぁ、美味しかった、開店前から並ぶ気持ちが良く分かります。
 レジで会計を済ませ、嶋崎さん「ご馳走様でした、また、食べにきます」と声を掛けて店を後にしました。

 てくてく歩いて塚口駅まで戻ってくると、ちょっと道が違っていたので気が付いた天下一品。
 一人で来ていたら確実に立ち寄っている(立ち寄る計画を立てている)のところですが、今日のところはスルーして。

クリックすると拡大します
 大阪で御堂筋線に乗り換えてなんばまで、なんばからは24時間前に通ったと思われる路地を入っていき、ラストワンマイルはGoogleMapでお店まで。
 麺屋丈六@なんば(大阪市中央区難波千日前)、一時期流行った「裏路地系」でしょうか。

 店先の長椅子には何の違和感もなくお客さんが10人ほど腰掛けて待っています。
 店内を覗くと満席ではない、つまり1席しか空いていなかったら2人客は外で待たされると言うこと。

 ウチらは4人客でしたので、4席並んで空くまで、たとえ1人客を移動すれば並びで席が空くとしても移動をお願いせずに、待たされます。
 そういう配席のやり方をよく思わないお客さんもいるし、自分達が座っていたらゆっくりしたいから、と、賛同するお客さんもいるし。
 あくまでもお店のやり方なので、良い悪いではないんだけどな。

 30分ほど待って店内へ、カウンター10席の手前の4席に並んで座ります。
 もちろん口頭オーダー後会計、メニューは東大阪高井田風の中華そば、豚骨醤油の和歌山中華そば、秋刀魚醤油、夏季限定メニューの冷やし。
 サイドメニューはご飯、生卵ご飯、早寿司。

クリックすると拡大します
 先ずは早寿司150円。
 和歌山で何回か食べましたが、和歌山から仕入れているので当然同じクオリティ。
 美味しいお寿司を食べて、身体がラーメンを食べる準備ができました。

クリックすると拡大します
 程なくして中華そば650円、「一番美味しいと思うラーメンをお出ししているので、そのまま味わってほしい」と麺固め等は受け付けず、しかも卓上には一切調味料が置かれていません。
 ネギは高井田ラーメンの丸切りに対して斜め切り、鶏ガラから丁寧に出汁をとったスープに、甘めの醤油ダレを合わせてあり、なんとも艶かしい味わい。

 全く芯を感じない中太麺、麺肌のざらつきから自家製面だと思われますが、店内に製麺機は設置されていません。
 スープとこれ以上ないほどの好相性、美味しいですねぇ。
 薄くスライスされたチャーシュー、肉の味よりスープの味を下支えに徹している。

クリックすると拡大します
 ラーメンが美味しいのはもちろんですが、特筆すべきは接客を接客と感じない接客。
 お店の雰囲気が心地良すぎて、その心地よさを感じることが出来ない。

 隣のお客さんがゆっくりとビールを飲んでいる。
 外待ち20人の混雑の中、直ぐにラーメンを作って食べてもらうことを良しとするラーメン屋は幾らでもあります。

 丈六さんはお客さんを急かすことなくラーメンを作らず、また、店主さんに見られるとビールも飲みにくいだろうからと、お客さんに背を向け、店の隅に置かれているチャーシュースライサーを掃除している。
 お客さんが何を望んでいるか、何をしたくて(して欲しくて)ウチに来てくれたのか、自分だったらどうされたいか、ちゃんと考えた接客をされている。

 なんて素晴らしい、一体、どんな人にそれを教わったのだろうか、教わらずに自分で考えたのだろうか。

クリックすると拡大します
 美味しいラーメンを食べるのではなく、ラーメンを美味しく食べるのだ、とは、大崎さんの言葉で、私の食べ歩きの根っこになっているのですが。
 美味しいラーメンを食べてもらうのではない、ラーメンを美味しく食べてもらうのだ、とは丈六さんのことなのだろう。

 こんなことは決して許されないけど、この店に来てお水だけ飲んで店主さんと一言二言話をして、「顔を見たかっただけなんで」と帰ってもいいと思わせるお店。
 裏なんばにあります。
 御馳走様でした、また、立ち寄らせて下さい。

クリックすると拡大します
 私的にはもう二、三杯、な心持ちですがそういうわけにはいかず、新大阪駅でお土産を買って、帰りの新幹線の切符を買って。
 軽く二時間飲みましたか、この時間もとても楽しかったなぁ、

クリックすると拡大します
 帰りは小田原で降りるのでひかりで。
 丸々二日間、一緒に過ごした友達とは聞いて欲しい話を聞いてもらって、心の底から感謝している。

 聞きたかった話は殆どありませんでしたが、聞きたくなかった話を聞くことになってしまって(それはお互い様かも)、さ。
 ありがとうございました、そして、お疲れ様でした。
posted by ふらわ at 00:00| Comment(0) | TrackBack(0) | 日記
この記事へのコメント
コメントを書く
お名前: [必須入力]

メールアドレス: [必須入力]

ホームページアドレス:

コメント: [必須入力]

認証コード: [必須入力]


※画像の中の文字を半角で入力してください。
※ブログオーナーが承認したコメントのみ表示されます。
この記事へのトラックバックURL
http://blog.sakura.ne.jp/tb/152217378
※ブログオーナーが承認したトラックバックのみ表示されます。

この記事へのトラックバック