君しか愛せない
−これは、私の実話です。
ぜひ最後までお読みください。
『優花-?』
果奈・・・。
今は?10分休み?
・・・あぁ!
数学の時間寝たんだった。
『あはぁ(笑)数学の時間寝てたんだ−!峰子が見てたよ-?』
峰子とは、ボン・キュッ・ボンのナイスボディの数学の先生だ。
『うん。だって数学とかやってらんねェもん。』
私と果奈はこのクラスの、問題児だ。
『次、英語だからサボらねぇ?』
と果奈。
『いいね−!セブンイレブンいこ-。』
まっこれはいつも通り。
−ガラガラ-
『げッカラスぢゃん』
と果奈が言う。
カラスとは私のクラスの担任だ。
『お前等座れ。』
とカラス。
『あぁ゛なんでだよ。勉強とかかったるいんだよ。』
と私が言うと
『転校生がうちのクラスに来るんだ。入れ。』
すると、少し金のまざった黒髪の男が入ってきた。
これが可愛いと言う男子だろう。
『鈴木 康太。以上』
といって空いてる席に座った。ってか私の席?
『ねぇ。私の席なんだけど?』
と私が言う。
『・・・。』
完璧しかと。
『お前の髪染め直したんだ-?ウちなんて茶髪だよ』
『・・・。』
無視かと思ったら
『お前の担任に黒染めやられたんだよ。』
私の担任ってあんたの担任でもあるだろ-って突っ込みたかった。
『まぁ。私これからサボりだから』
『えっサボるの?』
『サボりとかうち等の常識だから(笑)』
と笑って廊下にでたら、追い掛けてきた。
『な・なんだよ?』
と聞く。
『俺も行く。』
『ぷッ。お前転校早々いいのかよ?うける-。』
初めてだった。私達に近づく男子は。
『いいよ。ついてきなよ。』
と果奈が言うと
『わかった。後、染め粉買っていい?金色の。』
『ほんと面白い奴だね。買えば-?』
−放課後
『おい。優花-』
康太は私になついた。
『なぁに?』
『俺の髪染めるの手伝って。』
『やだよ-だるい。やってほしいなら、うちんち来いよ。』
『え-ッ?お前んち行くのかよ?』
『嫌なら結構ですけど?』
『私行く-ッ』
と果奈。
『んぢゃ俺も。』
『決定-ッんぢゃ今から直行-』
私の家についてから、康太の髪染めて、コンビニ行ってアイス買った。食った。いろいろした
『んぢゃ俺帰るわぁ-ッ』
と康太。
『んッ。わかった-ばいば-い。』
『私泊まってく-』
果奈は泊まるらしい。
『ぢゃな。今日はありがとな。』
−ガチャン
『康太かわいいな。』
と果奈。
『ねェ。なんか子供みたいだね。』
『明日も遅刻してく?』
果奈が聞く。
『そうだね-ッだるいしね-』
−朝
『ふぁーーあ。』
起きたのは10時。
果奈は寝てる。
『んっ?優花起きてたんだ・・・。』
と果奈が起きた。
『うち学校さき行くよー。』
『待って−。今着替える-ッ』
−学校。
『みんな-おはよー!』
私が叫ぶ。
『早く座れ。』
げっ・・・またカラスかよ-
『はいはい。』
って私の席に康太-!
『先生-私の席ありませんけど-?(笑)ってことでさよなら-。』
またサボりまぁす。的なぁ?
『おい。』
『あぁ゛!?』
”キュン”
って何ときめいてるの?
たかが康太に。
って康太-ぢゃん
『俺もサボりたい。』
『いいよ-』
『あっさりすぎだろ。後さぁ俺お前のコト・・・好きだ!』
・・・・えっ?
『俺じゃ駄目かな?』
えっ?えっ?嘘-!?
『えっと、その・・・私も好き-』
って勢いで言ってしまった。
『えっ?本当に?』
自分から聞いといてそりゃないだろ。
『本当に。』
『んぢゃ。今日からカップルだよ-』
幸せだった。
これから起こる悲劇に築かず。
−−
付き合って3ヶ月がたったころ。
一通のメールが・・・
康太だ。
本文
俺、麻紀ちゃんが好きだ。付き合ってくれ。
はぁ?
なにかの間違えよね?
康太が他の子に告白なんて・・・
しかも麻紀ってうちのクラスの委員長じゃん。
しばらくして、康太からもう一通メールが。
これはちゃんと私宛に。
本文
別れてほしい。
たったの1行。
悔しい。辛い。
なにより、悲しい。
−朝
学校に行きたくない。
私は、近くの公園で時間を潰した。
すると、私の学校の前にある、男子校の人たちがこの公園に来た。
すると私の顔みて、こそこそ言ってる。
すると一人の人が来た。
『俺の名前は、岸本 拓也です。』
髪の色は私と同じ色。真っ茶色。顔もこれがイケメンって奴だろう。
『なんですか急に。』
『あの、前から好きでした。本当に大好きです。付き合ってください。』
またあんな悪夢がおきたららやだ。
辛い思いはしたくない。
『あの・・・』
『まって。返事はOK以外受け付けないから、返事がOKになったら、これにメールして。』
と、紙切れ渡された。
嬉しかった。
けど・・・もう辛い思いしたくない。
けど、少しは康太のこと忘れられるかもしれない。
最初はそんな気持ちで彼にOKメールを送った。
後から、今のような気持ちに変わるとしれずに。
−朝
玄関をでたら、拓也がいた。
『優花-一緒に行こう-』
もうこの時から私の心は拓也にかたむいてただろう。
『うん!』
手を繋いで歩いた。
あっというまに学校に着いてしまった。
『帰り迎えにいくから。まっててね。』
本当に優しい人だった。
−放課後
校門で待ってたら、1分もしないうちに来た。
『帰ろうか。』
『うん!』
完璧に大好きになっていた。
そして、今現在
まだ私と拓也は付き合ってます。
これから沢山のことがあるだろうけど、私の気持ちは変わりません。
そして最後に、いろいろ縮小してます。
他の人の台詞はほとんど、うろ覚えですが、拓也の台詞はしっかり、そのものです。
ずっと大好きだよ。拓也
+注意+
特に記載なき場合、掲載されている小説はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている小説の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による小説の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。
この小説はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この小説はケータイ対応です。ケータイかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。
小説の読了時間は毎分500文字を読むと想定した場合の時間です。目安にして下さい。