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ちょっと待った!高校デビューしたのなんでバレたのっ!? 作者:碧鳴柚美
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理想と現実

今日は入学式、きっと交差点で素敵な人に出会えるに決まってる。

少し制服を気崩し、耳元でピアスが揺れていて、さらさらの茶髪をなびかせながら走ってるイケメンさんとぶつかって・・・

「いったぁ・・・」

「チッ・・・大丈夫かよ?怪我とかしてねぇか?」

「あっ・・・はい、ありがとう・・・ございます」

チャラそうに見えるけど優しくて

「ほら、立てよ。手、貸してやるから」

って言って微笑んでくれて・・・

あれ、制服一緒じゃんって気づいて、一緒に学校まで歩いて・・・

そんなことを考えていると前を歩いていた人にぶつかってしまった。金髪だし、角じゃないけど、イケメンならいっか。いい

・・・自分で染めた感満載の色むらのある金髪、金髪とミスマッチな眠そうな顔。こいつ高校デビューかなんかか?

とてもじゃないけど、この人はイケメンではない。・・・でも制服は一緒?

たまったもんじゃないわっ私の夢と理想返してよっ!!こんな野暮ったい人が運命の相手とかふざけるんじゃないわよっ!!
前回の投稿がだいぶ前だったので、今回は2話連続で投稿しました。こんな駄作を読んでくださった方がもし、いるのであれば本当にありがとうございました。

今回の衝突、理想と現実は入学式の日にぶつかった美女についてのお話でした。次話以降に彼女のお名前も発表しますので、少々お待ちくださいね。
ちなみに今回のテーマは入学式の日の交差点ですが、男女ともにやはり、皆一度は憧れたり、彼女のように妄想しちゃったりしたことがあるのではないでしょうか?二次元では、あるある。三次元では奇跡に近いようなこの出来事。

おの出来事を体感した二人の今後の展開に注目です
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