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欧州株式市場 合意受け値上がりで始まる7月13日 19時03分
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週明けの13日のヨーロッパの主な株式市場は、ユーロ圏の首脳会議で、ギリシャへの新たな金融支援についてギリシャが構造改革を着実に実行することなどを条件に協議を始めることで合意したことを受け、各市場で株価が値上がりしています。
週明けの13日のヨーロッパの主な株式市場は、ユーロ圏の首脳会議で、ギリシャへの新たな金融支援についてギリシャが構造改革を着実に実行することなどを条件に協議を始めることで合意したことが取り引き開始直前に伝わり、幅広い銘柄で買い注文が増えています。
主な市場の株価指数は、日本時間の午後6時半の時点で、フランスのパリ市場でおよ2%、スペインのマドリード市場で1.7%余り、ドイツのフランクフルト市場で1.5%余り、先週末の終値と比べて上昇するなど、各市場で株価が値上がりしています。
また、債券市場ではギリシャなどの国債が買われ、先週半ばには一時19%台まで上昇していたギリシャの10年ものの国債の利回りは11%台まで低下しています。
大和証券キャピタル・マーケッツヨーロッパの藤井卓上席課長代理は、「取り引き開始直後から株価が1%強上昇しており、市場は合意内容を好意的に受け止めた。今後はギリシャ議会が合意内容を法制化できるか、また、決めた内容を実行できるかどうかが焦点になる」と話しています。
主な市場の株価指数は、日本時間の午後6時半の時点で、フランスのパリ市場でおよ2%、スペインのマドリード市場で1.7%余り、ドイツのフランクフルト市場で1.5%余り、先週末の終値と比べて上昇するなど、各市場で株価が値上がりしています。
また、債券市場ではギリシャなどの国債が買われ、先週半ばには一時19%台まで上昇していたギリシャの10年ものの国債の利回りは11%台まで低下しています。
大和証券キャピタル・マーケッツヨーロッパの藤井卓上席課長代理は、「取り引き開始直後から株価が1%強上昇しており、市場は合意内容を好意的に受け止めた。今後はギリシャ議会が合意内容を法制化できるか、また、決めた内容を実行できるかどうかが焦点になる」と話しています。