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R18初めて出来た彼氏に魔改造されたんですが 作者:3年与太郎

優子のギャル化

12/17

初彼 11話 年末、大荒れ

大晦日も含めて年末の二日、姫子はまるで時季外れに咲き荒れる桜吹雪の様に、淫乱にそして妖艶に、激しく開花した。


酔いが覚める前に次々に酒を飲み、肌が痛むのを躊躇わずにマシンに入った。
入っては酒を飲む。


いい男を見つけると手を引いてマシンに連れ込んだ。
そしてたくさんの男共に自慢のタトゥーを舐めさせる。
恍惚な表情を浮かべながら、天板に向かいそり立つ粗チンを左手で優しく包む。
舌ピアスが見えるようにピンク色の小さな舌をべっーーっと出すと、そこから蜘蛛が糸を垂らすように、つーーっ…と、よだれを垂らす。
舌先で全体に滑りを広げると、右手を、そのギラギラした長い爪先から指先の腹を通り手のひらへ、まるで蛇が巻きつくようにするすると、握った。

それは繰り返せば繰り返すほどに「丁度いい」力加減で握れるようになった。

「ううぅ」
京子が呆れた顔をして注意すら止めた、だいたい20人目か、初めて日サロにやってきたという大学生は、握られた瞬間にイクという未知の体験に、タンニングマシンの青紫のライトの下で赤面した。

姫子は大学生の顔を見る。
正直、連れ込んだ相手の顔をじっと見たのはこれが最初、これが最後かもしれない。
ウルフヘアー、筋肉質なのに生白い肌。ピアスが左右に4つ。
ほとんど眉頭しか無い薄い眉毛がハの字になって、困った時の犬の様な表情でこちらの様子を伺ってくる。

どことなく和久に似ている、気がする。
和久の顔が正確に思い出せない、そんな現実的不安はアルコールの淀みの中に沁み広がり、溶けた。

赤面のために頭へ血を流した為か、一気に体積を収縮させたそれを握りなおすと、亀頭にソフトなキスをする。ちゅっちゅ。
「アハ…カワイイっ」
姫子は笑みを浮かべ、彼の出したザーメンを綺麗に舐めとる。
舌ピが蟻の門渡りをつつーっと通り過ぎると、萎れた椰子の木がムクムクと天板向けて起き上がった。

ぬちゅっ

前戯はこれで終わり、蹂躙の如く荒いセックスが始まった。
急な挿入に戸惑った彼も、姫子が手癖で付けた(ソープ嬢も真っ青なほどナチュラルな手さばきで)ゴムに気づくと、騎乗位のまま腰を突き上げ始めた。


「うぅ…イッたばっかなのに…やべぇ…すぐにも出そうです…」

「ダメ。アタシがいいって言うまで射精禁止だからね」

弱音を吐くと長い爪の先端で左右の乳首をつままれた。
冷たい口調がカッターの刃先を突きつけられているかの様な気分だった。
冷や汗が額を伝う。

さっき出してなかったら、初めの数ストロークでイッてしまっていただろう。
それくらい締まりが良く、内壁の襞がゴムの上からでも分かるほど正確にチンコの表面を撫でつけてくる。
それはまるでオナホールを使っているような、しかし人肌でしか表現出来ない温もりと淫猥さで、チンコを貪っていた。
互いに名前も知らないの、人間オナホールが自分のチンコを貪っている。

「いぃぃ!気持ちイイよ!」

マシンの中の汗と、タバコと、酒と、愛液と、精液と、涎と、カウパー液や潮が混ざった悪臭に、何度も意識が飛び掛る。

「姫の中に出して!早く!ちょうだい!せーしちょうだぃ!!」

射精できるかできないか、意識できる程に余裕は無かった。
もしかしたら何度もいっていたかもしれない。
いつの間にかタイマーが切れ、青紫の光すら無くなった暗闇のマシンの中はこの世の空間じゃない。
許可をもらい、射精の自由が解禁された陰茎の先からは、あたかもマンコに吸い取られる様に大量の精子を放出した。

「あぁぁ、ビクビクなってる!姫のマンコでビクビク!きもちくなってる!!」

気の強そうな外見に似合わない可愛い声。

「おちんちんありがとー!おちんちんごちそうさまぁ!おちんちんだいすきぃ!おちんちん…」

ガクガクガクガク…

おちんちんさいこぅ…








キュポ
キュ、キュキュ、キュキュ

『姫子専用マシン』

ってか姫地獄?wーーー

京子は気持ち良さそうな顔で気絶している姫子を放置して、閉店時間の店内に男の子を引きずり出した。

お金はいいよ。風営法とか怖いから姫子の相手したやつから金とってないんだ。

できたら他言しないでね。
あんまり声がでかいとこわーい人が出てきちゃうから。

姫子の連絡先?まぁこの店来ればだいたい会えるんじゃないかなー。
今度この子が酔ってない時に聞いてあげてよ。

ーーそんな時あればねぇw

ん、じゃあ閉店時間だから。
はいはい、ありがとーございましたーー。おやすみー






おはよ姫子ー
あーあ、迎え酒隠し持ってたかぁ…





いつまでもあると思うなスレと読者…
読み返しすらしてませんが終わらせにかかります
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