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●2年ぶりの猛暑日 (07/13 18:58)
 13日の県内は各地で暑い一日となった。弘前市で35.7度を観測するなど3つの地点で気温が35度を超え、県内では2年ぶりの猛暑日となった。
 13日の県内は高気圧に覆われた影響で各地で気温が上がった。
 弘前市では午後3時過ぎに35.7度を観測したほか、五所川原市で35.5度、三戸町で35度と3つの地点で猛暑日となった。
 県内11の消防本部によると午後5時半現在、熱中症の疑いで弘前市と十和田市、それに東北町で50歳代から80歳代の男女5人が病院に運ばれた。
 いずれも命に別状はないという。
 青森ねぶた祭に向けて桟敷席作りが行われている青森市役所前では業者の人たちが熱中症にならないようにこまめに休憩したり、水分を補給するなどしていた。
 2年ぶりの猛暑日となった県内は14日も13日と同じように気温が上がる見込みで、青森地方気象台は熱中症に注意を呼びかけている。
 気象台によるとこの夏の県内は気温がいつもの年より高く、夏日や真夏日の日が多くなる見込みで熱中症対策が必要になっている。



●青森ねぶた 出陣 (07/13 18:56)
 イタリアのミラノで開かれている国際博覧会で東日本大震災からの復興に取り組む東北各県の祭りが披露された。青森ねぶたも出陣し、東北の元気を世界に発信した。
 東北6県の祭りは日本の文化を紹介するミラノ万博のジャパンデーの呼び物として披露された。
 秋田の竿灯や福島わらじまつりなどとともに青森ねぶたも参加し、ねぶた師の北村隆さんが制作した中型ねぶた「日天 水天」が出陣した。
 太陽と地球を表現した「日天 水天」はより良い地球環境や争いのない平和な世界への願いが込められている。
 幅6メートル、高さ4.5メートルのねぶたは笛や太鼓のねぶた囃子が鳴り響くなか勇壮に練り歩き、集まった人たちから歓声があがった。
 ねぶたの近くではハネトたちが「ラッセラー」の掛け声とともに乱舞し、東北の元気を世界に発信した。



●青森空襲学ぶ (07/13 18:54)
 青森市の平和大使に任命された中学生たちが70年前に1000人を超える市民が犠牲となった青森空襲について学んだ。
 青森空襲について学んだのは先月、青森市の平和大使に任命された浪打中学校の佐々木瑛樹さんたち中学3年生4人。
 4人は中央市民センターを訪れ、青森空襲の資料を見学した。
 青森市は70年前の7月28日アメリカ軍の空襲で市街地の9割が焼け、わかっているだけで1018人が犠牲になった。
 4人は空襲を記録した写真を見つめながら戦争の悲惨さと平和の尊さを感じ取っていた。
 4人はこのあと空襲の痕を留める建物や慰霊碑などを見て回った。
 平和大使の中学生たちは来月、被爆地の長崎市で平和の尊さを語り合う交流会に派遣される。



●山崎力さん 公認一致 (07/13 18:52)
 来年夏の参議院選挙に向けた自民党の候補者選び。青森4区も現職の山崎力さんを推すことで一致し、1区から4区まで山崎さんの公認で意見がまとまった。
 来年夏の参議院選挙に向けては現職の山崎力さんが4期目をめざし、自民党に公認願いを提出している。
 自民党県連の神山幹事長たちは13日、青森4区の市町村支部から参議院選挙の候補者選びについて意見を聴いた。
 意見聴取では一部から若い候補者の擁立を求める声もあがったが、最終的に山崎さんを推すことで一致した。
 これで青森1区から4区まで山崎さんの公認で意見がまとまった。
 自民党県連は14日職域支部の意見を聴いたうえで公認候補を決定し、党本部に申請する。



●金魚ねぶたが出迎え (07/13 18:50)
 青森市のJR新青森駅に子どもたちが作った金魚ねぶたが飾られ、利用客が一足早い夏祭り気分を味わっている。
 金魚ねぶたの飾りつけは来月2日に開幕する青森ねぶた祭を盛り上げようと青森市が行ったもの。
 13日は市の職員たちがJR新青森駅の改札口などに金魚ねぶた100個を飾り付けた。
 飾り付けた金魚ねぶたは青森市にある6つの小中学校の子どもたちがおよそ2時間かけて作ったもの。
 駅の利用客は子どもたちが工夫を凝らして作った金魚ねぶたに見入っていた。
 子どもたちが作った金魚ねぶたは青森駅や市役所などにも飾られ、来月18日まで観光客を出迎える。



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