辛い思いをお互い話しては励まし合ってきた友達
嬉しい報告をお互い待ち望んでいたはずなのに・・・
彼女と私とでは、何が違っていたの?
私は何かいけなかったの?等・・・自分が妊娠できない理由を探してしまっていました
そんな自分が本当に嫌でたまりませんでした
友達に赤ちゃんができたから、私もきっとできるはずと思えば思うほど、検査の結果は思わしくない状態が続いたものです。
不妊治療を始めて直ぐに妊娠できた人は、「すぐにできるよ」「そのうちできるよ」という事を簡単に言いますよね。
あれって、結構傷つく言葉なんです
また、友達が育児で疲れて愚痴をこぼしている言葉を聞くと、本当に腹が立ったものでした
今はやっと待望の赤ちゃんに恵まれて、当時の事を振り返って「あの時の私はどうかしていのかな」と思う時もしばしばです
でも、きっと当時の私のように不妊治療で辛い思いをしている人にとっては、赤ちゃんに恵まれた人に対して同じ思いを抱いた人もいると思います。
そんな人に言いたいことは「あなたの心は傍にいる人が、誰よりも温かく守ってくれているから」と
当時、私の友人から妊娠の報告があってからだったと思いますが、主人に言われたことがありました。
「今の二人の時間も楽しんでみようよ」と・・・。
最初は、何をのんきな事をいっているのだろうと思いましたが、これは主人なりのやさしさだったんですね。
出産の時でしたが、病院側が初めての出産だったので、しばらく私の体調が楽になる時間だけ、個室の部屋でゆっくりさせてくれました。
その時、主人が私の横になっていたベッドに一緒に横になって抱きしめてくれたんです。
「どうしたの?」と聞くと・・・
「二人だけの時間は最後になるから」といって抱きしめてくれました。
そして・・・
「可愛い赤ちゃんを産んでくれたありがとう。明日からは三人の生活になるんだね」と言ってくれて、
なんだか、胸が熱くなりました。
この人は、たとえ赤ちゃんができなかったとしても、きっと私との生活を大切にしてくれただろうと・・・。
不妊治療を私が頑張ってきたという感じだったのですが、主人んがいるからこそ頑張れたんだなって改めて感じましたね。
やっぱり、夫婦っていいですね
私が本当に妊娠出来た方法はこちら
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