ギリシャ首相、党内の反緊縮派一掃へ 改革案法制化に向け
[ブリュッセル/アテネ 12日 ロイター] - ギリシャ支援をめぐる12日のユーロ圏会合で、15日夜までに主要な改革案を法制化するよう求められたチプラス首相は、急進左派連合(SYRIZA)内の反緊縮派を一掃する構えだ。政府筋が明らかにした。
ギリシャ議会は先週末、欧州連合(EU)の新たな金融支援の条件としてチプラス政権が提出した構造改革案に関する採決を行ったが、野党の大半が賛成に回った一方、与党からは17人の「造反者」が出た。
チプラス首相は、与党内の反緊縮派を一掃することで、改革に対するコミットメントをアピール、支援獲得への道筋をつける狙いがある。
政府筋によると、最左翼のラファザニス・エネルギー相や、年金削減に強く反対するストラトゥリス労働次官などが解任される見通しだ。
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