ライフスタイル
世界最高峰の制作会社UNIT9ロンドン本社に行って学んだ「世界標準」の働き方
こんにちは。社長の岩上です。
先日、あるプロジェクトで、海外のデジタルエージェンシーを調べる機会がありました。その中でも、制作物のクオリティが非常に高い企業がいくつかありましたので、9社をピックアップしご紹介します。
それでは見ていきましょう。
ストックホルム、ロンドン、ニューヨーク、ロサンゼルス、ベルリン、バルセロナに拠点を持ち、デジタルと映像の両方ともものすごくクオリティが高いです。CannesやCLIO、D&AD、One Show、Webbyなど、多数の国際的な賞を受賞しています。
社内ブログがシンプルでステキ。
出だしから映像がドンッと流れてくるサイトです。映像とデジタル、ゲーム、VR、テクノロジーの5部門で形成されています。
昨年、ロンドン出張の際にインタビューさせていただき、仕事の進め方や考え方、海外メンバーの巻き込み方などをお聞きしてきたのですが、ショックを受けるほど刺激的でした。
ライフスタイル
世界最高峰の制作会社UNIT9ロンドン本社に行って学んだ「世界標準」の働き方
アムステルダム、ロンドン、ロサンゼルス、ニューヨーク、シンガポールに拠点を持つデジタルエージェンシー。彼らが手がけた「IKEAのキャンペーンサイト」が好きです。
http://www.mediamonks.com/culture
また、自社のCultureを発信するページもステキ。
コペンハーゲンとニューヨークに拠点を持つエージェンシー。「Hello Monday」というメッセージ性の高い社名に、勝手ながら共感します。The FWAやAwwwardsの常連エージェンシーなので、ご存知の方も多いと思います。
ニューヨーク、ロンドン、パリ、ベルリン、ロサンゼルスに拠点を持つデジタルエージェンシー。
http://hondatheotherside.com/d.php
昨年話題になったHONDAのキャンペーンサイト「THE OTHER SIDE」などを制作しています。サイト内で「R」のキーをタイプすることで、昼間と夜中の顔が入れ替わるドラマ仕立てのサイトです。
ニューヨークを拠点に1997年から活動しているデジタルエージェンシーです。2011年のUNIQLOで、縦長の画像を利用したPinterestのキャンペーンはいまでも覚えています。
オフィス紹介の動画です。広いしカッコイイ……!
ストックホルムのデジタルエージェンシーです。実績ページには、FWAがズラっと並んでいます。
http://middle-earth.thehobbit.com/
ホビットのキャンペーンサイトはこちらのクリエイティブだったのですね……!
ストックホルムとロサンゼルスに拠点を持つデジタルエージェンシーです。50人前後の規模感ながら、世界の広告賞やデザイン賞を総なめにしています。
スウェーデンは国民人口1000万人前後ですが、「B-reel」や「DINAHMOE」、「Plan8」、「Kokokaka」など、ステキなエージェンシーが多い印象です。
アムステルダム、アトランタ、ベルリン、ロンドン、ニューヨーク、パリ、ポートランド、サンフランシスコ、ブラジル、上海、東京など世界13拠点に展開しています。
2015年のカンヌ国際広告賞でも「NikeのRiseキャンペーン」が“BRANDED CONTENT AND ENTERTAINMENT”の部門で受賞していました。
ここまで海外のクリエイティブエージェンシーをご紹介しました。ちょうど先日、「Cannes Lions」「Clio Awards」「One show」という世界の三大広告賞の1つ、「Cannes Lions」のグランプリが発表されたタイミングでもあり、クリエイティブエージェンシーやスタジオなど早々たる企業が並んでいました。実際の施策や制作物はもちろん、メイキング映像もあるので、とても刺激になります。
Winners :: Cannes Lions Archive
http://www.canneslionsarchive.com/winners/categories/cannes-lions/
One showは5月後半に発表されていますが、Clio Awardsは9月後半に発表されます。引き続き、楽しみにしています。