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　北海道苫小牧市内の海岸でパラグライダーが墜落しているのが見つかり、操縦していたとみられる男性が死亡した。

　１２日午前１１時前、苫小牧市弁天の海岸にパラグライダーが浮いているのを近くにいた人たちが見つけ、警察に通報した。発見した人たちがパラグライダーを引きあげたところ、千歳市の宮越信雄さん（５３）が見つかり救助されたが、搬送先の病院で死亡が確認された。

　警察の調べによると、宮越さんは趣味でパラグライダーを操縦していたという。警察は何らかの理由でパラグライダーが海に墜落したとみて、事故のいきさつを調べている。