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九州電力 8月10日にも再稼働目指す方針
7月10日 12時26分

九州電力 8月10日にも再稼働目指す方針
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再稼働に向けて原子炉に核燃料を入れる作業が終了した鹿児島県の川内原子力発電所1号機について、九州電力は、早ければ8月10日にも原子炉を起動し、再稼働を目指す方針を固めました。
川内原発1号機と2号機は、原発事故後に作られた新しい規制基準に、去年、全国の原発で初めて適合しているとされ、現在、再稼働に必要な設備の検査を受けています。
このうち、検査が先行して行われている1号機では、原子炉に核燃料を入れる作業が今月7日に始まり、10日未明、予定していた157体すべてを入れ終わりました。
今後、緊急用の設備の検査や重大事故を想定した訓練など再稼働に向けた最終的な準備が行われますが、九州電力は、早ければ8月10日にも原子炉を起動し、再稼働を目指す方針を固めたことが分かりました。
ただ、検査の詳しい日程が確定していないことや、福島第一原発の事故の影響で4年にわたって運転を停止した状態が続いていることなどで、検査や作業が九州電力の想定より時間がかかり再稼働の時期がずれ込む可能性もあります。

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