サッカーの女子ワールドカップ(W杯)カナダ大会決勝で日本を破り、16年ぶりの頂点に立った米国代表が10日、ニューヨーク市内のマンハッタンで優勝パレードを行い、市民が凱旋(がいせん)を祝った。

 決勝でハットトリックを決めて大会の最優秀選手に輝いたロイド選手やGKのソロ選手、ワンバック選手らが車両の上から手を振ると、沿道を埋めたファンから大きな歓声が上がった。

 AP通信や地元紙の報道によると、パレードでは数万人がチームを祝福し、市庁舎前で行われた祝勝会には約3500人が集まったという。