こんばんは、コミュニケーションに一定の困難を感じさせている者です。
今日はジーズアカデミー2期生入学式に来たのです。
いやー、メンバーは情熱と知能を兼備したハイスペック人材が多くてホント恐縮です。注意しないとまるで自分までスゴイ人間になったかのように勘違いしてしまいそうです。
さて、式ではプロデューサーから先輩の1期生まで脅しまくるという展開だったのですが、やはりそこは主任講師であられる山崎先生@白熱教室の
「睡眠時間など削ってしまえ」(※圧倒的意訳)
という多少は無理しないとやりたいことできないですよ〜的なお話が心に残りました。ま、そうですよね。
ところで入学式後、軽い懇親会をやったのですが、だしちゃいました。悪い癖。
先輩風ふかし!!
ただ先に入学しただけで何ひとつやり遂げてないにもかかわらず自分よりはるかに優秀な人たちを前に調子こいてしまったのです。とはいえ後で振り返っても自分いい事を言っちゃった感あるので恥を上塗りしてメモっときます。要は
プログラムの勉強で一番大切なのは「問題は解決できるんだという自信をつけること」
なのだということです。それはこの3ヶ月勉強してきて一番強く思っていることのひとつ。正直いってプログラムの基礎知識それ自体を学ぶことってそこまで難しくないんですよね。挫折しやすいのはもう少し周辺的なことだったりします。たとえば、
- 本の手順通りやってるのに原因がわからないエラーで環境構築すらできない
- ちょっと使ってみようと思ってソフトを入れようとしただけなのに、依存する諸々のインストールやアップデートが必要になって、次々と本筋でない新しい知識を勉強しないといけなくなる
- 外部APIを使おうと思ったら全然うまくいかなくて、ドキュメントが英語オンリーだしよくわからない
とかとかとか、プログラム自体でも思ったように作れなかったり次々と問題が起きて10時間以上解決できないとかザラにあるんですよ。何日も解決案を試行しては失敗とかしてると、ついつい
「あー、もう一生この解決できない気がする」
「あれ、この時間つかって語学とか専門書とか学んだほうが有益じゃね」
という気分になってきます。実際僕も過去にこういうことでプログラムの勉強を何度か挫折してきました。でも当然この程度の問題は解決できるはずなんです。だって実際にやってる人もサービスもあるわけだし。
こういう問題ってレベルの差はあれど今後ずっとつきまとうもので、その中で大事なことは、たぶんそういう「できるはずだという感覚」を経験として知るということなんですよね。それは「自信」という言葉で換言できるのかもしれない。自分で試行錯誤して時間を存分にかけて解決したという経験だけが、次何かの問題にぶつかった時「いつかわかるはずだ」と立ち向かうための自信を与えてくれるんじゃないでしょうか。
だからプログラムを勉強するというとき、「PHPの知識を覚えよう」とか単なる知識のインストールという感覚で効率を意識しすぎるのは微妙で、アレしよう・コレしようと小さな課題を設定してちょっとずつ自己解決能力を涵養することも同時に考えるべきなんじゃないかと思うのです。
ま、それだけなんですけどね。以上です。