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“中学生自殺” 担任や同級生から聞き取りへ
7月9日 4時16分

“中学生自殺” 担任や同級生から聞き取りへ
岩手県矢巾町で、中学2年生の男子生徒がいじめをうかがわせる内容を学校のノートに書き残し自殺したとみられる問題で、中学校は今後、同級生や担任の教諭から聞き取りを行って、当時の詳しい経緯を調べることにしています。
岩手県矢巾町の中学2年の村松亮さん(13)は、担任の教諭とやり取りする「生活記録ノート」に、いじめをうかがわせる内容を書き残し、今月5日、列車にはねられて死亡しました。警察は、自殺とみて調べています。
NHKが村松さんの様子について複数の同級生に取材したところ、「教室で、頭をたたかれたり、頭を机に押しつけらたりしていた」とか、「悪口を言われて泣いていた」と話す生徒がいる一方で、「いじめは無かった」と話す生徒もいました。
また、担任の教諭の対応については、「何度か相談にのっている姿を見た」と話す生徒や、「頭をたたいた生徒に対して、注意することもあった」と話す生徒もいました。
中学校は、同級生などから聞き取りを行うとともに、体調を崩して学校を休んでいる担任の教諭からも今後話を聞いて、当時の詳しい経緯を調べることにしています。

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