蹴球探訪
英に逸材16歳「夢は日本のフル代表」
サイ・ゴダード(3月18日)
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【プロ野球】巨人、藤浪を粉砕し11点!! 虎を連破2015年7月12日 紙面から ◇巨人11−2阪神巨人が先発全員安打で今季最多に並ぶ11点を奪い、5連勝。1回に坂本のソロで先制し、6回は阿部の2点打などで3点を加えた。7回には井端の1号2ランなどで4点。マイコラスは5勝目を挙げた。阪神は藤浪が精彩を欠いた。 ◇ 最後まで手を緩めなかった。巨人は先発全員の15安打で今季最多タイの11点。2度目となる5連勝は、首位にふさわしい盤石の試合運びで決めた。 「先制、中押し、ダメ押しと素晴らしい攻めだった。理想的な進め方。わが軍は得点に飢えていましたから。どこかに勢いがあるようにみえる」。原監督が手応えを口にした。猛攻は、坂本の一振りが呼び込んだ。阪神先発は6連勝で東京ドームに乗り込んできた藤浪。坂本は「回を追うごとによくなる」とシミュレートしていた。ならば、序盤で攻略するのみ。1回の第1打席では集中力をより高めていた。 3球目、真ん中への直球を見逃さずにフルスイングした。バックスクリーン左に飛び込む先制の6号。9日に指揮官から受けたマンツーマン指導の効果が表れた一発は「久しぶりの感触」と自画自賛する快打。難敵のリズムを狂わせた。 前夜(10日)の村田に続いて坂本も復調気配。貯金を3まで戻したチームには、さらなる勢いが生まれそうだ。狙うは同一カード3連勝。原監督は「本来の姿が見えつつある」と自信をのぞかせた。 (川越亮太) PR情報
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