美浜原発3号機:規制委 活断層で関電に再評価求める
毎日新聞 2015年07月10日 20時25分
関西電力が40年超の運転延長を目指す美浜原発3号機(福井県)について、原子力規制委員会は10日の審査会合で、原発周辺の複数の活断層が連動する可能性を指摘し、関電に再評価を求めた。関電は「連動しない」と反論したが、規制委は想定される最大の揺れ「基準地震動」が8月末までに決まらなければ審査を打ち切る姿勢を示唆しており、断層の連動を巡って意見が対立したままでは、運転延長が困難になる。
活断層が連動すれば地震の規模は大きくなり、基準地震動も大きくなる可能性がある。規制委は、断層の深さも4キロから3キロに浅くするよう求めている。深さに加えて長さも変われば、基準地震動の見直しに時間がかかり、期限を越える可能性がある。【斎藤有香】