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2015年07月01日

水無月祭で6月の大祓「夏越の祓」茅の輪くぐりをしてきました。




昨日は琵琶湖を一望できる彦根の荒神山に行って茅の輪(ちのわ)くぐりをしてきました。

茅の輪くぐりは、正月から半年間のケガレを祓い、残り半年の無病息災を祈願するという意味があり、茅の輪をくぐることで禊(みそぎ)をして邪悪な穢れ(けがれ)を祓い(はらい)、災難を予防する為のものです。



基本的に6月30日に行われ、夏越の祓(なごしのはらえ)と言われていて、湖東地域では多賀大社と並んで荒神山の水無月祭が有名です。
今まで、多賀大社では茅の輪をくぐった事が有るのですが、荒神山でははじめてでした。

今頃の荒神山は紫陽花が綺麗なので、それも見てみたかったし、琵琶湖も眺めてみたかったので・・・今年は荒神山に行ってみました。
ちょうど子ども神楽奉納をしていましたが・・・巫女さんが、お婆さんでした・・・w




また、大祓では茅の輪をくぐるだけではなく、ひとがたに切った白紙などの人形の身体に息を吹きかけ、身代わりとして水に流すという儀式も行われるそうなので、帰って来てから作って近くの川に流してみました。

夏越の大祓の「形代」(撫物ともいい、紙を人の形に切り抜いたもの)が、大学の近くに有った車折(くるまざき)神社が有名だったんだと、今頃に成って知りました・・・w
車の運転者名と車輌ナンバーをご記入した車形代 (くるまかたしろ)も有るそうです。
この年に成っても知らない事ばかりで・・・日々勉強です・・・

そう言えば、梅雨の時期なのに何故「水無月」なのかと不思議だったんですが・・・
田んぼをするようになって分かりました。
暑さで水が涸(か)れるところから、水無月(みずなしづき)とか、田んぼの水を抜いて土を干す時期だとか聞きました。
しかし、太陰暦では田植が終わって田んぼに水を張る必要のある月で、水無月の「無」は「の」という意味の連体助詞「な」であり「水の月」であるとする説などがあるそうです。

しかし、水無月と言えば外郎(ういろう)!
荒神山で、水無月を買って来ました。w



京都では、夏越(なご)しの祓(はら)いを行う6月30日に、1年の残り半分の無病息災を祈って食べる習慣があり、あずきの赤い色が厄除けになるとされいます。
三角形は氷に見立てたものとも、四角いものを半分に切った三角形で1年の半分を表しているともいわれ、宮中で「氷室の節会」に氷の上に小豆をのせたものを厄除けと暑気払いに供したものを模したところから始まったとされています。

まぁ、難しい事の勉強も良いですが・・・
やっぱ花より団子。
水無月ういろう、美味しくいただきました!w



水無月や茅の輪に付いて詳しくは、コチラ!
↓ ↓
http://sk-imedia.com/chinowakuguri-260.html
(クリックで拡大)

https://ja.wikipedia.org/wiki/%E5%A4%A7%E7%A5%93

http://www.kurumazakijinja.or.jp/ooharaisiki.html

https://ja.wikipedia.org/wiki/%E8%8D%92%E7%A5%9E%E5%B1%B1_(%E6%BB%8B%E8%B3%80%E7%9C%8C)

http://kojinyama.org/

http://gogen-allguide.com/mi/minazuki.html

http://d.hatena.ne.jp/keyword/%BF%E5%CC%B5%B7%EE




Posted by MOMO-TARO at 05:33 │Comments(0)
 
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