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同僚に傘で目を突かれた男性が死亡 傷は脳まで 警視庁
JR東京駅近くの路上で6月、口論になった同僚の男から傘で目を突かれた男性が意識不明の重体となっていた事件で、警視庁丸の内署は12日、男性が入院先の病院で11日に死亡したと発表した。
同署によると、死亡したのは相模原市緑区下九沢、会社員、滝島善也さん(55)。同署は目に刺さった傘が脳まで達したことなどが死因につながったとみて、司法解剖して詳しい死因を調べる。
同署は6月27日、会社の飲み会帰りに口論になった滝島さんを傘で叩いたとして、傷害容疑で、同僚のシステムエンジニア、福西恭志容疑者(54)を逮捕していた。同署は容疑を傷害致死に切り替え、経緯を調べてる。