POWER FILE★1143
vol.147
2005年6月15日

KBS京都
ラジオ編成



◆恒例の「洛楽笑会」in 舞鶴〜今回も、盛り上げました!
おなじみのKBSラジオパーソナリティ笑福亭晃瓶が、弟分の純瓶・達瓶を引き連れて三人で催す落語会「洛楽笑会」。昨年秋に京都で開催し、春は近江を訪れて、地元の人々にそれぞれ笑いをお届けしました。そして初夏。前回予告した通り、今回は舞鶴が舞台です。

6月11日(土)舞鶴のマイコムスペースTにて、第三回「洛楽笑会」を開催しました。当日は梅雨の始まりを告げるようなあいにくの雨。にもかかわらず「笑福亭晃瓶のほっかほかラジオ」や「おーい!びわこ!純瓶・一美のぐるっと琵琶湖」など、本人たち出演のラジオを聴き、大勢のお客さんがつめかけてくれました。

今回の演目は、晃瓶が「相撲場風景」、純瓶が「時うどん」、達瓶は「ちりとてちん」。回を重ねるたびに披露できるネタが少なくなる!と誰かさんから不安の声も。それでも、普段は多彩な活動に忙しい三人にとって、本業の腕を磨く貴重な機会。今回の舞台では、いつもに増してお客さんに笑っていただき、会場も熱気であふれました。「舞鶴の人って、あんなに笑うんですね。いままで見たことがなかったので、驚きました」と、地元の人がコメントするほど笑いの渦。昨年秋の台風被害以来、さまざまな困難を乗り越えてきた地域・舞鶴だけに、三兄弟も「地元の人に笑っていただけて、本当にうれしい」という気持ちでいっぱいになったとのことです。

◆人に、地域に、笑いを運ぶ。そんな「洛楽笑会」にしたい。
それぞれが演目を終えたあとは、三人でわいわいトーク。ほっかほかラジオでのパートナー、中村薫にまつわる晃瓶のトークでは、会場も大爆笑となりました。

さらに今回は、地元団体の協力を得て、洛楽笑会オリジナルブレンドのお茶が登場。地元の方々により、会場の横で販売されましたが、大好評を博し、完売となりました。そして、開催に協力していただいた地元の方々からは、「こんなに笑ったのは久しぶり。また近いうちにこのような催しを開いてください」とうれしいお言葉。

はじまりは1回限りの記念イベントだった「洛楽笑会」が、勢いで定例化(?)しかし、回を増すごとに「人に笑ってもらえること」「地域を元気づけること」のよろこびを感じるようになったと、主催者たちは語ります。地元の活性化のために役立つことができるなら、ぜひこの洛楽笑会を呼んでほしい。そんな想いを胸に、舞鶴での会は閉幕。やがて梅雨が明け、暑い夏も過ぎて秋風が吹く頃、また京都でお会いしましょう。

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