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【千葉】

「憲法9条にノーベル平和賞を」 発案の女性 12日講演

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 「九条の会・千葉医療者の会」は12日午後2時から、千葉市中央区のプラザ菜の花で発足7周年のつどいを開く。記念講演で市民団体「憲法9条にノーベル平和賞を」実行委員会(事務局・相模原市)の鷹巣(たかす)直美さん(38)が「9条にノーベル平和賞を−私たちの想(おも)いと展望」と題して話す。

 鷹巣さんは子育て中の母親として2013年1月、発案した「憲法9条に平和賞を」とのメールをノーベル賞委員会に送った。同8月に実行委員会を結成し、署名を集めるなど平和賞に推薦する活動を続け、昨年、「憲法九条を保持している日本国民」は候補となったものの受賞を逃した。

 今年も平和賞の候補として正式に受理され、鷹巣さんは6月10日に会見し「憲法違反の『安保関連法案』を阻止し、日本国民みんなでノーベル平和賞の受賞を」との声明を出した。署名数は6月30日現在で52万6800に上る。受賞者の発表は10月。参加者は直接会場へ。入場無料。問い合わせは千葉県保険医協会の小早川さん=電043(248)1617=へ。 (野呂法夫)

 

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