2015.7.10 22:10

巨人・村田、2カ月ぶり涙の決勝2ラン「息子に見せたかった」

巨人・村田、2カ月ぶり涙の決勝2ラン「息子に見せたかった」

お立ち台で男泣きの巨人・村田=東京ドーム(撮影・春名中) 

お立ち台で男泣きの巨人・村田=東京ドーム(撮影・春名中) 【拡大】

 (セ・リーグ、巨人4-2阪神、12回戦、巨人8勝4敗、10日、東京ドーム)巨人が村田修一内野手(34)の決勝打となる逆転の4号2ランで4連勝とし首位を守った。

 0-1の二回にG党が待ちに待った一発が飛び出した。一死一塁で村田は阪神先発メッセンジャーのスライダーを右翼席へ弾き返す逆転弾。4月30日の中日戦(東京ドーム)以来、約2カ月半ぶりとなるアーチとなった。

 試合後のヒーローインタビューで村田は「試行錯誤を繰り返して、けがもありましたし、チームに迷惑かけていたのでホッとしました」と振り返った。

 さらに、打撃不振が続き家族と味わった苦しい気持ちを思い出したのか、「久しぶりに息子たちが見に来ていたので、息子たちにいい姿を見せたかった」と話すと、感極まって涙で声を詰まらせ、インタビューは中断。気を取り直して再開したが、「いつもパパのホームランが見たい、と息子が言ってくれる…」と最後まで涙が止まらなかった。

堂上(六回に代打で適時打)「変化球の切れがいいと思ったけど、高めなら打てると思った」

加藤(17年目で初の1試合3安打)「僕のことはいいです。チームが勝ってポレダに勝ちがついて良かった」

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  • お立ち台で男泣きの巨人・村田=東京ドーム(撮影・春名中)
  • 2回本塁打を放つ巨人・村田=東京ドーム(撮影・彦野公太朗)
  • 2回、逆転の2点本塁打を放つ巨人・村田=東京ドーム(撮影・春名中)
  • 2回逆転2ランを放つ巨人・村田=東京ドーム(撮影・春名中)
  • リリーフ登板する巨人・山口=東京ドーム(撮影・白鳥恵)
  • 6回、適時打を放つ巨人・堂上=東京ドーム(撮影・彦野公太朗)
  • 6回適時打を放ちガッツポーズの巨人・立岡=東京ドーム(撮影・春名中)
  • 6回適時打を放つ巨人・立岡=東京ドーム(撮影・春名中)
  • 6回、適時打を放った巨人・堂上(左)=東京ドーム(撮影・白鳥恵)
  • 6回、適時打を放つ代打で登場した巨人・堂上=東京ドーム(撮影・大橋純人)
  • 1回空振り三振に終わる巨人・亀井=東京ドーム(撮影・春名中)
  • 先発した巨人・ポレダ=東京ドーム(撮影・白鳥恵)