個人総合は7位へと躍進【速報】萩原麻由子が「ジロ・ローザ」第6ステージで独走優勝 大舞台で日本人初の快挙
イタリアで開かれている女子プロロード世界最高峰のステージレース「ジロ・ローザ」は7月9日、第6ステージが行われ、女子ロード日本チャンピオンの萩原麻由子(ウィグル・ホンダ)が終盤で独走に持ち込み、同大会で日本人初のステージ優勝を果たした。萩原は個人総合成績でもトップから33秒差の7位へと躍進。今大会では第3ステージでも5位に入るなど好調が続いており、終盤のステージでさらなるジャンプアップを目指す。
勝負どころで単独アタック
第6ステージはトレジーヴィオからモルベーニョまで、3つの山岳を越える102.5kmのコースで争われた。萩原はこの日、マリアローザを着る総合リーダーから1分1秒差の総合12位でスタート。前半から6人の逃げグループに加わって先行し、一時はメーン集団に3分以上の差をつけ、バーチャル総合リーダーに立った。
その後、萩原を含む逃げは後続集団に追いつかれたが、勝負どころとなる最後の山岳を迎えた残り25km付近から、こんどは萩原が単独でアタック。そのまま1分以上引き離し、下りに入って集団に追い上げられながらも独走で逃げ続け、24秒のリードを保ってゴールラインを駆け抜けた。
山岳賞争いは4位
ウィグル・ホンダは今大会に、アメリカの強豪マラ・アボットと、イタリアの新星エリサ・ロンゴ・ボルギーニのダブルエース体制で臨んでいる。第6ステージ終了時点でロンゴ・ボルギーニが総合4位、萩原が7位、アボットが8位と総合トップ10に3人が名を連ねている。
また、第6ステージの大半を逃げ続けた萩原は、山岳ポイントも稼いでおり、山岳賞争いはトップの20ポイントから3ポイント差の4位(チーム内最高位)につけている。
大会は最終日の第9ステージに最難関の山岳ステージを迎え、標高1200メートルを駆け上がる山頂ゴールを目指す。萩原はチーム内で山岳に強い選手として認められており、エースたちと共に活躍するチャンスが訪れそうだ。