比でダイビング中不明、45歳韓国人男性の遺体発見

一緒に行方不明になった2人は救助

 今月5日、フィリピン中部のセブ州マクタン島でスキューバダイビングをしていて行方不明になった韓国人3人のうち、Hさん(45)の遺体が8日未明に発見された。フィリピン最大の民間テレビ局GMAが報じた。

 フィリピン海軍は、マクタン島から86キロ離れたカモテス諸島で、ウエットスーツ姿のHさんの遺体が発見されたと発表した。一方、Hさんと共に行方不明になったダイビング・インストラクターBさん(34)と、Kさん(31)=女性=は7日、現地の漁船と災害救助隊に救助された。すり傷や脱水症状が見られ、セブ州ラプ=ラプ市の病院で手当てを受けている。

 韓国外交部(省に相当)は「3人の家族の現地入りや、犠牲者の遺体の収容、葬儀の手続きなどに必要な支援を行う方針だ」と発表した。3人は今月5日、マクタン島でスキューバダイビングをしていて、海流に流され行方が分からなくなった。

イ・ボルチャン記者
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