現代・起亜自動車の5モデルが米自動車コンサルティング会社のオートパシフィックによる今年の顧客満足度調査でトップとなった。
トップ評価を受けたのは、▲高級車部門=起亜自K9(現地名K900)▲大型車部門=K7(同カデンザ)▲中型車部門=現代自ソナタ▲小型車部門=起亜自ソウル▲小型スポーツ多目的車(SUV)部門=起亜自スポーテージ――。
起亜自K9は顧客満足度の点数が過去最高の809点を記録し、最高点を更新時に贈られる「プレジデント・アワード」を受賞した。これまでの最高記録はメルセデス・ベンツSクラス(794点)だった。
今年で19年目を迎えるオートパシフィックの顧客満足度調査は、昨年9月から12月までに新車を購入した6万6000人を対象に50項目で274モデルを対象として実施された。起亜自関係者は「K9が過去最高点を取得したことで、ブランドイメージの向上と販売拡大につながると期待される」と述べた。