天子山
高屋神社に隣接する天子山は、風致保安林になっていますが、景行天皇記にある高屋宮の跡であるとの言い伝えがあります。肝付町には、第 12 代景行天皇について一連の伝説があって、日本書紀にも記されています。
それによると、「天皇は熊襲親征のため、海路により川原瀬に上陸され、小田に一泊されました。そして叶獄(カノウガダケ)(通称峯岡ともいう)に登られて郷内を見渡され、皇居の地と定められました。それがこの天子山である」と書かれています。
薩摩の名勝志には「天子山の中間に籬(まがき)(石囲い)が設けられており、その内側には二つの大甕(オオカメ)があります。一つは周囲5尺8寸、口の直径は1尺3寸あり石で蓋(フタ)がしてあります。もうーつは1729年(享保14年) 倒れた木のために壊れてしまった。昔は甕の上に屋根があったが今はなく四隅の礎石のみが残っている。」と記録されています。大甕も太平洋戦争後、悪質な研究者に持ち去られてしまいました。天皇はこの天子山の高屋宮におよそ6年滞在され、高屋神社も創建されたと伝えられています。
また、天皇が一泊されたという小田にある「
小田の楠」は、天皇がお忘れになった杖が根付いて大楠になったという言い伝えがあります。
見学等について
・基本的にいつでも見学できます。
アクセス
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