- 2015年7月3日
魚河岸を巡る!最高の魚が食べられる日本観光MAP
旅行に行った先で、美味しい地元のものが食べたい!そんな時に、お魚も1つの楽しみですよね。この時期の、あの場所だったら・・・と四季折々の幸を食べられるのも日本ならでは。今回は日本全国のお魚が食べられるオススメポイント7選をご紹介します。
【まぐろ】青森県 大間町
まぐろ1本釣りの町として有名な、青森県の大間町。津軽海峡に面するこの場所で採れるまぐろは旨味が強く、色も濃いため他のまぐろと比較しても味わいの違いは明確です。赤身からトロまでどの部位も美味しく頂けます。観光に訪れた際にはまぐろをふんだんに使用した海鮮丼などを楽しめる他、お土産としてまぐろの塩辛も人気があるそうです。
本州の最北端 大間にいるよ🎵
お宿の女将さんから教えてもらったお店「長宝丸」さん。
昼はやっぱり大間のまぐろ丼🍜とまぐろづくし🎵間違えない‼💮 pic.twitter.com/gpGcGbFNkN
— 軽井沢rose (@musukari50) 2015, 5月 28
【ブリ】富山県 氷見市
富山県と言えばホタルイカやシロエビなど海鮮に恵まれた土地ですが、お魚の中ではやっぱり【氷見の寒ブリ】ははずせません。冬が旬で、例年11月上旬ごろから水揚げ量が増えてきます。氷見の寒ブリは脂がのっていることでも有名で、それは回遊魚であるブリが九州の方から北上し、北海道近海でエサをたくさんたべて再び南下するところ富山沖では捕獲できるからなのだそうです。
食べ方は、お刺身や焼き物はもちろんですがなんといってもぶりしゃぶは是非足を運んだ際には食べたい逸品です。脂ののった氷見の寒ブリだからこそ味わえる上質な旨味を存分に楽しめます。
氷見寒ぶりのぶりしゃぶ!おいしかった~(^∇^) pic.twitter.com/iO880vWU1C
— かわすみあい (@kawasmith_) 2015, 1月 4
【金目鯛】静岡県 下田市
沼津港や熱海・伊東などの観光と魚介が楽しめる多い伊豆ですが、その中でも是非押さえておきたいのが下田で楽しめる金目鯛です。伊豆半島は日本で一番水揚げ量が多く、旬は冬であるものの1年中脂がのっている魚種のためいつ足を運んでも楽しめるのも嬉しいポイントです。
食べ方は煮付けが一番のスタンダードですが、お刺身、揚げ物、鍋など幅広い食べ方が楽しめます。特にオススメなのがお刺身です。脂ののった身はとろけるような食感です。少し厚めに切られてお刺身定食や海鮮丼として、観光客にも人気となっています。また、毎年6月には【下田きんめ祭り】というイベントも開催されており、様々な食事を楽しめる他、抽選で金目鯛が当たることもあるそうです!
下田漁港で金目鯛に舌鼓。
ご馳走さまでした! pic.twitter.com/SCx2aNb8SV
— ラルフJAF崎 @3MA (@Ralph_msk) 2015, 5月 24
【うなぎ】愛知県
うなぎというと静岡県の浜名湖などのイメージも強いですが、実はそのお隣愛知県でも養殖が盛んです。特に西尾市一色町は日本の生産量の4分の1を担う一大生産地。稚魚から育てているためいつ食べても品質は均一です。矢作川の清流水で育ったうなぎは、質の高い脂と柔らかな皮に仕上がり愛知県に留まらず日本中で食べられています。
食べ方は、愛知県といえば、【ひつまぶし】です。産地はもちろんのこと、名古屋エリアにはお店が非常に多いので観光に訪れた際には必ず食べておきたい逸品です。
愛知来て初めてひつまぶし食べた気がする pic.twitter.com/BdZP9CJWWu
— 加藤のたか@6/17ガイシ超余韻 (@oor_79) 2015, 6月 21
【鰹】高知県
高知といえば鰹!鰹と言えばタタキ!というほど、土佐料理として定着している鰹。初鰹が3〜4月、戻り鰹は10月が旬です。初鰹はさっぱりと、戻り鰹はより脂がのっていて味わいも時期によって違います。
鰹のタタキは新鮮な鰹を藁焼きにし、表面は香ばしく中はしっとりジューシーに仕上げたものでニンンクやねぎといった薬味とお醤油で味わうのが一般的です。ただし本場では【塩タタキ】という醤油ではなくお塩で食べる物もスタンダードの1つだとか。是非本場ならではの味わい方も試してみたいですね。
今夜の泊まりは、高知県須崎市。
夕食に居酒屋に出て来たが、やはり春鰹のタタキを頼んでしまった。
居酒屋の裏側で鰹を藁焼きしているのを見てしまうと。(笑)
藁焼き鰹タタキ。 pic.twitter.com/eyR0hhXBw8
— 冒険のケンイチ (@1919KEN118) 2015, 4月 7
【ふぐ】山口県 下関市
ふぐの本場と言えば、山口県の下関市です。ふぐ食の先駆けの地として発展して来た下関は全国でもトップ3のふぐの漁獲・養殖量を誇る土地です。トラフグを中心に日本全国にその美味しいふぐを届けています。
食べ方も薄造り、たたき、ふぐ鍋と雑炊、ふぐの唐揚げなど、しっとりとしたその身を活かした食べ方が幅広くあります。また、ヒレ酒などを一緒に味わうのも1つの楽しみですね。観光で人気なのはやはり薄造り。もみじおろしと薬味、ポン酢を合わせて頂く新鮮なふぐはやっぱりはずせません。
ふぐ食すなう🐡@下関
山口来たからには、ふぐ食べないとね pic.twitter.com/BMNWnGHDy3
— ぴろぽん (@pilopon777) 2015, 6月 22
【タカサゴ】沖縄県
日本では奄美諸島以南に生息する魚で、沖縄では【グルクン】という名前で親しまれています。初夏が旬で、柔らかで淡白なお魚です。お刺身、塩焼き、唐揚げなどにされる他、かまぼこの材料としても多く利用されています。
特に沖縄では、グルクンの唐揚げは郷土食として人気が高い一品でもあります。
鱗や腸を取り除き、背開きにして丸ごと揚げる豪快さですが、さくさくとした食感とじわっと出てくる旨味はクセになります。沖縄に足を運んだ時には是非食べておきたいお魚の1つです。
これが美味いのだ。
グルクンの唐揚げ。 pic.twitter.com/TKsJBXEw8w
— Misako (@benjamin0130) 2015, 6月 20
いかがでしたか?
どれも美味しそうなお魚ばかりでしたね!改めて、南北に長い日本は、地域によって食べられるお魚も全く異なる恵まれた土地ですね。是非旅行の際には地元の旬のお魚をたのしんでみてください!