きのうは雨の中、月に2回の集団療育。
前回、傘をさすのが案外上手くいったので 、初めて息子にレインコートを着せないで、傘のみでの外出を試みる!
息子、なかなか上手~。
レインコートだと、目的地で脱がせて、濡れたままビニールに入れて保管、帰りにまた着せたり、なんだか大仕事になる。
自分で傘をさしてくれると、ずいぶんラクだなと思った。
がんばって傘をさして、えらいね。
療育の荷物は自分でリュックをしょってくれるし、ほんとラクになった。
療育が終わり、バスを待つ30分。
いつも持参するおにぎりをきのうは作れず、途中でカレーパンを買ってみた。
息子はカレーパンが気に入って、ぱくぱく食べている。
私は本を読んでいる。
気づいたら・・・、
最後の1口分ほどを、息子が残している。
食べないの?と聞いたところ、
「これ、落としたから、もう、食べれないんだ・・・」
あら、いつの間にか落としてたんだねぇ。
そして、”落とすと食べれない”って分かってるんだねぇ。
↓しょぼーんとする人。
なんで、落としたものは食べられないと知っているのかな、と思って聞いてみた。
「だれが”落とすと食べられない”って言ってたの?」
「Kくん。」
幼稚園で同じクラスの、自閉症のKくん。
先生によると、Kくんと息子は、すごく波長が合うらしい。
いつも一緒に遊んでいるという。
息子に一緒に遊べるお友達ができて、とても嬉しいなぁ・・・。
Kくんは、言葉はとっても流暢、年齢相応に、普通にしゃべれる子。
ただ、自分が心を開いたごくわずかな人としか、コミュニケーションしない。
人と向き合うのが苦手で、この世界で”ママ以外みんなキライ”になってしまったりすることもあるそう。
Kくんママ によると、おうちでKくんが言うことには、
「お友達の中で好きなのは、(息子)くんだけ」と(!)。
息子もKくんが大好きで、多大な影響を受けている様子。
お友達から何かを学んだり、関わりあって遊びや体験を共にしたり・・・、
息子にとってみたら、すごいことだ。
きっと何かのときに、これ地面に落としちゃったから、もう食べられない、なんていうやり取りがあったんだろう。
Kくんありがと~~
夏休みにでも、また遊びに誘おう 。