【ナンパマニュアル】確認をするという気持ちで声をかける


相手がどんな人間なのか、自分で感じてみる。それは自分の中で感じたものでしかないけれども、ナンパで大事なのは、どれだけ相手を想像出来るかということ。相手を想像出来れば出来るほど、相手に対して話したいことが自然と出てくる。

特に、なんて声をかけていいか分からない人は、街の中でぼんやりと色々な人を見て、その人たちがどんなことを考えているのか、何のためにここにいるのか、職業は何なのか、と色々考えてみるのがいいと思う。

そうしているうちに自然と相手に対する興味が湧いてくる。それを確認したくなったら聞いてみる。そういう感じで声をかけられるのが一番いい。

ナンパをやっていると、声をかけて拒絶されるか、受け容れられるかしか考えなくなってくる。そうではなく、相手のことを想像して、そして気になったことを聞くという形で声をかける。そうすると、相手も自分に興味を持ってくれていることを知って、話してくれることが多い。そうして、やればやるほど、見ず知らずの人と自然に色々な話が出来るようになってくる。まず、想像して、そして確認する。

このとき大事なのは、意識が自分ではなく、相手に向くということ。自分に意識が向くと、自分で決めたナンパの声のかけ方、話の持って行き方に固執すると同時に、いかに失敗しないかということばかり考えてしまう。相手に意識が向くと、そうした自分に対して向けていた意識が消えていく。

これはせずに、相手ありきで声をかけるときの基本的な考え方になる。また、興味を持つことによって、自然と相手に同調することも出来る。興味を持たないと、自分が失敗しないことばかりに気が向いてしまって、相手のことなど全く考えられなくなってしまう。

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