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2015年6月12日 (金)

日本創成会議提言など

 石破 茂 です。

 地方創生関連法案は今週から参議院の地方・消費者問題特別委員会での審議が始まりました。
 民主党の藤末議員の議論など、私としてもとても啓発された指摘も多く、国会の議論がいつもこうあるといいなと思ったことでした。これを「言いっぱなし、聞きっぱなし」にすることの無いよう心掛けなくてはなりません。ご関心のおありの方はどうか議事録をご覧くださいませ。

 日本創成会議の提言について、「地方を姥捨て山にするのか」などという的外れの批判が一部で展開されていますが、提言をきちんと読むことなく条件反射的に反応されるのはいかがなものかと思います。
 都市の住民の方に移住のご希望があり、地方に受け入れの意思がある以上、それを阻害している要因を除去して希望実現の環境を整備すべきだと言っているのであり、強制するものでも何でもありません。
 提言のエッセンスは発売中の中央公論七月号「2025年、東京介護破綻」と題した論文に掲載されておりますので、ご参照くださいませ。
  「地方に格差をつけるとはもっての外」とのご批判も同様です。ナショナル・ミニマムの保障は大前提ですが、首長などの能力や努力がほとんど反映されず、結果平等のみが制度的に指向されることはあってはならないと考えます。「誰が首長になっても大して変わらない」と住民の皆様に思わせてしまっているということも、最近の投票率低下の一因なのではないでしょうか。
 県によっては、既に県版総合戦略の策定を終えたところもいくつか出てきました。知事たちのお話を聞く限り、今回全面的に計画の見直しを行い、新たな戦略を策定したことには、やはり大きな意義があった、とのことでした。

 憲法をめぐっては、「大学の講義をもう一度受けるべき」「憲法の番人は最終的には最高裁」といった政府・与党と野党との応酬が続き、議論の見通しがいささか視界不良気味となっています。
 憲法解釈の余地についてもコメント欄に様々なご意見が寄せられているように見解が分かれています。数学や物理などと異なり「これが正解」というものが無い以上、当然のことなのでしょうが、前回も記したとおり「必要最小限度」というむしろ政策判断によるべきものを、当時の諸事情からやむを得なかった面があるとはいえ、法律判断としてしまったことに、そもそもの混乱の淵源があったように思います。
 集団的自衛権を「憲法上行使できない」としてきたのは世界の中で日本だけであり、集団的自衛権行使の是非につき議論になっている国を私は寡聞にして他に知りません。
 仮に日本が国連総会で、「集団的自衛権の行使を可能とすることは戦争への道を開くものであるから、国連憲章を改正し、加盟国すべてにこの行使を禁ずるべきだ」と提案したら、一体どういう光景が展開するのか、私には想像もつきません。

 米国の力が相対的に低下している中において、抑止力はどのように維持されるべきなのか。米国に盲従することのない国家のあり方とは何か。
 ベストではないにしても決してワーストではない国連の今日までの歩みと、その中核概念である集団安全保障と集団的自衛権との関係とは何か等々、国家存立のためのさらに深い議論を期待したいものです。

 忙中閑あり、というわけでもないのですが、10日水曜日の深夜、何故かニッポン放送の「ミッツ・マングローブのオールナイトニッポンゴールド」なる番組に呼ばれ、ドラァグクイーンのミッツさんと一時間ほど対談してまいりました。とても奥が深くて面白い方で、楽しい時間を過ごすことができました。ご関心のある方はネットをご覧くださいませ。

 週末は13日土曜日が大阪における講演会、岡山県真庭市にてバイオマス発電所、バイオマス集積基地、CLT三階建て住宅などの視察、岡山県知事・真庭市長・地元関係者の方々との意見交換会。
 14日日曜日は真庭市にて勝山町まちなみ保存地区、山林現場、市役所バイオマス冷暖房、懐かしの学校給食などの視察、美作市にて美作市長・地元関係者の方々との意見交換会、ジビエ処理施設、レーシングアカデミー、国際サーキットなどの視察、その後西宮市にて自民党兵庫県第七支部時局講演会(山田賢司代議士、18時・ホテルノボテル甲子園)という日程です。
 地方創生三昧の週末となりそうです。

 東京都心はいかにも梅雨らしい天気が続いた一週間でした。これが明ければもう真夏、皆様お元気でお過ごしくださいませ。

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コメント

石破さん、お疲れ様です。

もうすぐ真夏の季節ですね~🎵
私は冷え症ですので案外、
扇風機のみで過ごせますが、
汗が出るまでに回復して参りました!

自律神経が狂っていましたので
汗が出るどころか、真夏でも
お風呂の追い焚きを繰り返しても
お湯が水になってしまうという状態
でしたけども、脱しました。

やったぁ~(*´-`)
御体に気をつけて夏を乗り切りましょう!

汗をかくのは幸せなことですよ~🎵
失礼致します。

投稿: lyrics&front | 2015年6月12日 (金) 16時54分

つまり、武力による統治を肯定するわけだな?それが、グローバルだと…ガッカリだわ。結局は『核』による統治だろうが!?その価値観に異を唱えるのが、ある意味日本の存在意義に成るのかもと期待してたのに…なんでグローバル、グローバルと右にならえの二番煎じばかりしようとするのかね?情けないのぉ!

投稿: カバチタレ | 2015年6月12日 (金) 18時25分

おつかれさまでした~

投稿: mr | 2015年6月12日 (金) 18時58分

 集団的自衛権の行使など、安保関連法案が違憲だというのは、しごく真っ当な考えだと思う。おそらく「自衛隊も違憲」との考えだろうから、それも何とか引き出して、ニュースに乗せられたらとよかったのではないだろうか。「自衛隊が違憲」「国連憲章が認める集団的自衛権も違憲」であるからこそ、憲法を改正する必要があるのだと思う。これを機会に、現状の自衛隊などを否定して憲法を「守る」のか、現状に合うように憲法を改正するのか、我々の中で考える人が増えると良いと思う。法案が成立する、しないを考えなければ…

投稿: 社会保障から経済成長?! | 2015年6月12日 (金) 21時57分

石破大臣、何時もご迷惑をおかけして申し訳ありません。何事にも涵養な大臣です、今後益々のご活躍とご指導お願い申し上げます。 日本獣医師政治連盟委員長北村直人

投稿: 北村直人 | 2015年6月13日 (土) 09時13分

鋭いご見識をお持ちなのに一大与党の重要閣僚ともなられますとご発信は細かいところまで要注意ですね。  ご健康にもお気をつけてご活躍くださいませ。

投稿: 61 | 2015年6月13日 (土) 10時37分

一般の人々は、集団的自衛権についてもよくわからないのです。
わからないから不安になるし、ネガティヴな意見もうのみにしてしまうおです。
それこそ、池上さんの番組とかで説明や討論してこの国を守る為の法案であることを丁寧にアピールして下さい。

投稿: いふし | 2015年6月13日 (土) 20時52分

【憲法審査会で、政策論争するのは間違いであるように思います】

 国会は何時から裁判所のような役割まで担う様になったのか? 司法の独立が、国会の場から破壊されるのを見るのは驚きとしか思えませんね。憲法審査会の役割とは何かについて、もう一度。平成17年に中山太郎氏が書いた『憲法調査会報告書」をご覧になっていただきたいものだ。
 憲法審査会は、当時あった憲法調査会を第167国会において、審査会設置の改正を受け、名称の変更と、憲法改正のための発議及び審議、国民投票に関する法律手続きの審議等のために設置されたとあり、国会が現行憲法の果たす役割について審議するのは、調査会の趣旨からいって、現在の政策についての論戦を想定したものではないのは明らかであります。調査会報告書にも、そういうことは謳っていませんね。審査会と名を変えた時における設置目的も『日本国憲法及び日本国憲法に密接に関連する基本法制について広範かつ総合的に調査を行い』とあるのは、憲法改正に向けた目的があるという事を明確にしたものであり。調査会の設置から一歩踏み込んだ内容を期待したものである。そういう審査会の目的を逸脱した政策論争は、司法の仕事を先取りするような行為ではないかとさえ思います。国会が違憲であるかどうかを政策の個々について判断した例というのは今まであるのかという事だ。
 国会議員選挙制度のことをもってしても、違憲状態の判断は、国会の仕事ではない事は明らかなことであり、違憲状態を認識しながら選挙を行うという事があれば、それはキチガイの仕業としか言いようがありませんね。
 そういう国会の一つの委員会に、これから行おうとする政策が憲法に抵触するのかどうかの判断を求めるために参考人を招致し、憲法学者が、『違憲である』と云うのは、学説と憲法条文に忠実であれば、誰を呼んでも同じ答えしか返ってこないのは明らかである。そもそも、未だ決まってもいない政策を俎上に上げることが大間違いなのである。だから、反日の民主党が鬼の首を取ったように騒ぐのは、シナ帝国の支配を受ける政党であるのは火を見るより明らかである。
 国会対策の自民党議員の頭脳に脳みそというものがあれば、そもそもこういう場に政策を議場に登場させる前に、他に方法があったと思いますね。憲法の審査を受ける政策とは何かについて考えていただきたいものだ。それが現行の政治にあったとしても、政治家の判断が優先されるのか、憲法の条文が優先されるのか その判断ををする立場にないという事ではありませんか? 司法の領域に踏み込むことが政治家の行為なのかという事です。

 立法府であるという意識に立ち戻れば、政策内容についての論点を政治的にまとめて実行することが優先されるわけである。それが違憲なのかどうかは、裁判所が判断すればいい事ですね。
  1票の格差は、現に、最高裁が判断をくだし、現行において施行された各種国会議員選挙については、違憲状態ではあるが、それを以て選挙の無効を主張するほどではないと決定している。この決定は政治家が下したものではない。それを考えていただきたいという事である。
 自民党はもっとしっかりしてくれと云いたい。あほか!
 と思うほどである。国会対策の人選を見直ししたほうがいいぐらいに思いますね。韓国で発生し、大流行中のコロナウイルスの行方が気になって、菅官房長官の発言のニュースを読むまでその詳細がよくわかりませんでした。平成17年の中山太郎氏の調査会報告書に、書かれた内容が、この審査会の目的に沿ったものであるなら、随分バカな人が自民党側の委員にいるのだなと呆れてしまいますね。反省をして、戦略の練り直しをお願いいたします。

投稿: 旗 | 2015年6月14日 (日) 02時17分

【MERSコロナウイルスの件・その11】

 先週8日の月曜日から、13日の土曜日まで韓国で流行中の伝染病の感染が陽性だとはっきり確定された患者は、51名に上り、合計で138名と報告されています。この病気が怖いのは、国の経済に与える影響が破壊的なことにあります。
 感染症がもとで命を奪われた人は、累計で14名になったという報告があります。14名ほどの死者は、韓国にあっては、交通事故死者1日分なのですよ。(2012年度の交通事故死者数5392名、1日当たり14名)しかし、この病気の感染がもたらす破壊力は、国外から来韓する旅行者の数を急減させ、国内にある野球場映画館デパート演劇場他の入館者を急減させ、繁華街から人影を奪い、消費は輝きを失いますね。そして、この病気の感染が、病院を起点としている症例が今の処圧倒的に多いために、病院に行く人の数が減っているという事や、学校の休校が大規模に行われていることもあるために、国民の不安が内部にたまってきていると思われていますね。メデアには、政権批判が出てきています。政権支持率も下がってきているようですね。そして、今も首相は空席です。

 4次感染者の報告があり、7歳の小学生と、患者の運送を業とされている運転手が感染者だと確認され、これ以外の、138名のうちの5名が、どこで感染したのか調査が辿れないという報告もあります。
聯合ニュース13日の記事より
 『初の4次感染者は男性で、5日と6日に76人目の感染者を病院に運んだ救急車の運転手。新たな感染者のうち5人は、感染経路が明確でなく、調査を進めている。』

 院外感染を疑うメデアもありますね。深刻の度合いが進むばかりではありませんか?
 香港は渡航制限勧告をだしていますね。自粛というレベルから挙げたという事です。台湾は早くから制限勧告ですね。それの上にあげるような状況にあるようですが、様子見のようです。我が国は、ネット掲示板に他によると民主党と日韓議連が反対しているからできないという話が出てきていますね。上向きかけた我が国の経済にとてつもない打撃があがるのを待っているのでしょうか? ただひとりの感染者の入国、或は、日本人の患者の発生があっても、経済的な影響が起きますよ。政府はその責任まで負うつもりなのでしょうか? 
 シナ帝国ですら、あっという間に、8日から韓国訪問を予定していたすべての旅行会社の韓国ツアー10万人をキャンセルしていますね。事実上の渡航禁止措置ですよ。それをやらないといけませんね。感染患者の報告例がない済州島までツアーのキャンセルをやっています。
 韓国人の入国はまだあるようですが、審査基準まではどうなっているのか不明ですね。かなり敏感になっているようです。マカオは韓国人の入国審査を強めたというニュースがありますね。旅行客が落す金で生活している地域ほど敏感になっていますね。
 潜伏期間というものがあるため見た目では、解りませんね、院外感染がほぼ確実に起きているのではないかと思いますね。外来患者が感染と言われた例の記事を読むと、本当に病院に出向いたのかどうか怪しい記事になっているようですね。手遅れにならないうちに渡航制限を重ねてお願いいたします。

投稿: 旗 | 2015年6月14日 (日) 03時51分

平素は国政にご尽力いただき感謝申し上げます。
日本国家を創生するためには、まず教育改革です。
親父の背を見て子は育つ ように
教師の背を見て生徒は育つ。
ふしだらな教員を排除して、日本国家を憂い、真に子どもたちの幸せを願う教師による教育にせねば日本国家は滅びます。
地方創生の施策とともによろしくお願い申し上げます。。 神戸市須磨区 前田康則

投稿: 前田康則&ゴローです | 2015年6月14日 (日) 04時29分

石破さん、おはようございます。
 安保法制の議論を見ていると、防衛大臣は石破さんにしておけば良かったのになあと、つくづく思います。もちろん、中谷さんの答弁能力が劣るなどと言うつもりはありませんが。それにしても、昔から安全保障に関して学者やマスコミ、野党の主張には、どこか現実離れ・浮世離れしたところを感じるのは私だけでしょうか。先の戦争の結果へのトラウマが、どうしても残っているのかもしれません。
 しかし、日本も20世紀において世界に多大な損害を与える戦争を引き起こしたので大きなことは言えませんが、21世紀になっても、中国やロシアなどの独裁国家、民主主義でない国家が好き勝手なことをやってるのを見ると、人間とは、なんと愚かなものかと思ってしまいます。最後は、民主主義が勝つことを信じたいものです。
 健康に気をつけてがんばってください。

投稿: 群馬の応援者 | 2015年6月14日 (日) 08時21分

【MERSコロナウイルスの感染拡大は衰えていない】
 聯合ニュースの記事のタイトルは『韓国MERS感染者145人 隔離4856人=医師も感染』
 『韓国保健福祉部は14日、中東呼吸器症候群(MERS)コロナウイルスの感染者が新たに7人増え、計145人になったと発表した。感染者と直接、間接的に接触した隔離対象者は5000人に迫る。多数の感染者が出ているソウルのサムスンソウル病院では新たに医師1人の感染が確認された。この医師は隔離対象になるまで診療を続けており、新たな感染拡大の恐れが指摘される。』
 週末までに封じ込めを強化すると言いながら、どこを強化したのかわかりませんが、現実にはサムソン病院の一部閉鎖をやらねばならないほど、感染隔離対象者の数が大きくなっています。サムスン病院の搬送運転手がウイルスのバラマキをやって、感染検査陽性の隔離対象者となったことで、この人が大田の病院や薬局を頻繁に訪れていたことがその後わかり新たな感染拡大地域になるかもわからないというニュース報道もあったようです。
 これとは別に、6月6日に釜山で感染検査の結果陽性と確認された61歳感染患者が14日亡くなられたそうだ。釜山において感染隔離対象者の数は、既に750名を超えているようです。この人々は、この感染患者が9日過ぎぐらいまで釜山にいて自由に歩いていたらしいので、おかげで今月の24日まで隔離対象者となっているわけで、仮に、この中から感染反応陽性が出れば、明らかな院外感染患者の発生という事になります。検査体制が当初よりは進んでいるようですが、1日辺りの検査体の処理能力は30人ぐらいなのだそうで、徐々に遅れるような状況になっているらしいですね。5000人の隔離対象者の数は、僅か3日ほどで、2000人膨れ上がったという事になります。これから先、太田で感染隔離対象者が少なくとも500人以上は見込まれているらしい。彼等の検査が優先されるのかどうかわかりませんね。防疫活動に従事する人の数にも限界があるんじゃないかと思います。韓国政府は、一つの目安として先に保健当局者の無責任なコメントにあったように、『300万人の感染者が発生すれば非常事態宣言』という事を考えているとすれば、完全に国民の切り捨てを宣言するような形になってしまいますね。そうなれば、隔離対象者や隔離患者が、政府の云う事を聞くとは思えませんね。

 我が国政府は、いつまで渡航制限をやらないのか知りませんが、これは、国民から政府批判が起きますね。政府は、渡航制限を反対している日韓議連や民主党に何か弱みでも握られているのか、或は、有事法案を通すための交渉材料にもされているのかというような疑惑が飛び出すかもわかりませんね。国民の生命を危険に晒すのは、渡航禁止措置をやらないだけでなく、未だに韓国人の入国を許していることにも向けられます。
 『【ソウル聯合ニュース】韓国外交部の当局者は14日、中東呼吸器症候群(MERS)コロナウイルスへの感染が疑われスロバキアで入院した韓国人男性(38)について、男性は韓国を出国する前に病院を訪れたことはないと説明していると明らかにした。』
 こういうニュースが、死出に登場しているという事が問題になっています。感染者とは見えない状況で入国した後になって、発熱他の症状が出てきた韓国人がいたわけです。検査の結果がどうなっているのかまだ出ていないようで、不安がありますが、我が国と韓国の人の出入りは、スロバキアと韓国間の数字よりはるかに多いと思います。というか、逆に非常に少なかったから、スロバキアの当局者の監視に置かれていたのかもわかりませんね、我が国は、かなり危険だと思いますよ。国民に感染者が出れば、渡航制限に反対した民主党は、そう云ったことを忘れて無責任に政府を責めると思いますね。
 防疫体制がどうなっているのか知るために放置しているのかと思う人々も出て来るかもわかりませんね。政府への信頼が問われる事態ではありませんか。
 一刻も早く、渡航制限と韓国人の入国制限をしていただきたいですね。大使館職員の引き揚げとかも民間企業の事も考えながら迅速に取り組む必要が発生していますね。既に非常事態だと私は思います。

投稿: 旗 | 2015年6月14日 (日) 22時04分

「時の記念日」である6月10日は梅雨の時期なのは何故でしょうか?(○`ε´○)
しとしとと降ったりザーザーと降ったりリズムが不安定です。

 日本で最初の時計が動いた671年の6月10日に初めて時を刻んだのはお水の時計だったそうです。
時間はひとりひとりに与えられている貴重なものですから人の話にはきちんと耳を傾けて、無駄がないよう計画的に対応する、簡単なことではありますが私には難しいです。
今週もお仕事がんばってください。

投稿: くま | 2015年6月14日 (日) 22時52分

長谷部先生によると

「国連憲章が認めている権利を憲法が否定するのはおかしいと言われることがありますが、別におかしくはありません。タバコを吸う権利は大人であれば誰にもあるが、健康のことを考えて、私はやめておくというのがおかしくないのと同じです。」(読売新聞)

だそうですよ。

日本はかって、周辺諸国に対し、「白人の支配からアジアを解放してやる、守ってやる」という独善的な目的を掲げ世界大戦を引き起こしてしまった前科があるから、個別的自衛権は仕方ないけど、集団的自衛権は遠慮しておこうというのが、かっての日本政府の立場で、「今、日本が集団的自衛権を、憲法改正ではなく、内閣決定のみで容認しようとしているのは、再び軍国主義国家を作って世界大戦を引き起こそうと企んでいる兆候だ!」とさかんに突っ込んでいるのが、今の中国や韓国ですね。もう「お前が言うか!」っていうね!

逆なのはドイツで、確か個別的自衛権は保持しているが行使しない。あくまでNATO軍として、集団的自衛権のみを行使する。
「つまり二度とかってなことはしません。武力行使は周辺諸国と相談した上で行います」という意味で、日本とは逆ですが、世界大戦の教訓から、自衛権の行使については、慎重にしましょうという趣旨は同じです。ナチスという政党が暴走した国と、軍部が暴走した国の違いは大きいのかもしれません。

石破先生もご存知のように、集団的自衛権というのは、小国が大国から身を守るための手段です。国家というのは領土、経済、人口など、国力はまちまちで、差が大きいので、個別的自衛権だけでは、小国は大国から身を守れなくなってしまいます。だからこそ国連憲章も、個別的自衛権だけでなく、集団的自衛権も、認めているわけです。

もし、今の日本が、必要最小限度の自衛手段として集団的自衛権を必要とするなら、それは日本が小国に成り下がったということです。正確に言えば、周辺の新興国に国力で追いつかれたということを意味します。日本だけでは、某アジアの新興国と対峙できないくらい、国力がなくなってきたということです。

だったら、「侵略戦争なんてとんでもない。いくら自衛隊が最新鋭の装備を誇ってたって、それこそ韓国軍と台湾軍とマレーシア軍とインドネシア軍とフィリピン軍に集団的自衛権を行使されて、束になってかかってこられたらフルぼっこにされてしまいますよ。侵略戦争なんかできるわけがないじゃありませんか。」と主張すればいいのに、安倍さんはできないんですよね。

あの人の頭では、いまだに日本は「大国」でなくてはならないんでしょう。そのせいで、いつものことですが主張が論理矛盾を起こしていて、今回、壮大なオウンゴールをやらかしてしまったと……。アメリカ議会演説で、うまくアメリカが安倍さんを褒め殺していたから、(アメリカを!じゃなくて、アメリカが!)今回は、上手く行きそうだったのに、まさかのオウンゴール……今回で何度目だろう?安倍さんがオウンゴールするの。二兎追う者は一兎をも得ず。

まあ、今、日本がやらなくてはならないのは、まずは経済の回復で、それがなかったら集団的自衛権もへったくれもありませんから、石破先生には、地方創成、本当にがんばっていただきたいと思ってます。

あと自衛隊の人たちには、大変でしょうが、もしもの時には米軍や韓国軍、台湾軍の方たちと共同作戦を取れるよう、こっそりと頑張ってくださいとお伝え下さい。私たち国民がバカな政治家たち(野党も含む)を選んでしまったせいで、何かとご苦労をお掛けしますが、よろしくお願いいたしますと……。

投稿: 通りすがりの狐 | 2015年6月15日 (月) 05時13分

安倍さん応援団の長谷川さん関西の番組で総理側近はもっと中国脅威論を言うべきだと言っています。
これから橋下さんが安保賛成と吠えまくるでしょう
自分達の都合の悪い発言されると学者が何を言うかとけんももろろにぼろくそに言うそんな人たちに国民の安全を任せられるのか?
高村さんの以前の答弁ではっきり現憲法下での集団的自衛権は憲法違反と発言している。
安倍さんはアメリカを同盟とか絆とか信頼しているようだがアメリカの本質はみてわかるようにご都合主義いいように使い捨てられるのが目に見えている。
石破さん自分の子や孫が後世下を向いて歩くようなことはしていいのですか?

投稿: 石田 | 2015年6月15日 (月) 05時58分

石破さん
SNA Japan: Komeito’s Problem with Wartime History
http://goo.gl/cUgwUo
これはマイナーなメディアだと思いますが、それでもこんな優れた論説を世界に発信しています。日本の大手メディアには決して掲載されない論説であることが日本の哀しい現実ですね。

以下はその本題である公明党から外れるのですが‥、安倍一味が世界に不安を齎している歪んだ歴史認識を鋭く表現する言葉があったのでご報告します。
①fringe views on wartime history
②the problem of selective self-serving narratives of the past
過去の党是に照らして、公明党、就中山口代表が安倍自民党のこんな歪んだ歴史認識を共有しちゃって好いのかな??!!と懸念を抱けば、この論説の本題に戻れる。
草々

投稿: 小倉摯門 | 2015年6月15日 (月) 11時48分

この度の委員会での民主党議員の“暴れ方”はちょいと違うと思ったが、首相と橋下氏の食事会ってヤり方(見せ方)もカッコ悪い…というか情けないよな。自民党も大したことねーな、という印象だ。しかも、安保も年金も余所見させてる間に火消ししちゃおうなんて…ダメだよ?小汚ないヤり方しちゃ。

投稿: カバチタレ | 2015年6月15日 (月) 13時13分

石破さん  ≪ニュース源は同じなんですが‥≫
①FT:Abe’s Approva Rratings Fall to New Low http://on.ft.com/1Laq3dQ  
②Reuters-NYT: Abe's Support Lowest Since 2012 http://nyti.ms/1MDJR9M 
③日本テレビ世論調査 http://goo.gl/L0mlBQ 

この現象は非常に慶ばしいですね。細かいことかも知れませんが、特にこのニュース源が安倍のお友達の読売系のメディアである点が素晴らしい。
そもそも大局的には間違いなく「Japan is never ever Abe!」なのだから、この落下は遅過ぎるし落下幅が小さ過ぎます。
但し、ことを改めるに遅過ぎることは決してない。
草々

投稿: 小倉摯門 | 2015年6月15日 (月) 19時20分

 藤末議員の「介護ビジネスに対する支援拡大は、即賃金の拡大につながり経済効果が大きい」という主旨の発言は私も同感ですね。また、「ふるさと介護納付制度」?のような支援制度の創設も良い提言だと思います。なぜなら、予算のバラマキではなく、国民が任意に直接地方を支援できるなら、誰も文句はないと思うからです。要は、使い道をはっきりさせれば「自分も応援したい」という気持ちが湧き出てくるものではないでしょうか。
 民主党にもまともな議論ができる人はいるものですね(笑)。

投稿: 特急おおとり | 2015年6月15日 (月) 20時02分

一体何時まで解釈、解釈で逃げ続ける気なんですか?勿論改憲に必要な議席数に達していないっていう現実があるのは判ってますがね。
左のお花畑にもいい加減にしろと声を大にして言いたのはありますが、いつまでもいつまでも解釈解釈解釈ってウンザリなんですが。

投稿: nh | 2015年6月15日 (月) 20時13分

◇◆6月11日のクローズアップ現代◆◇
海洋進出が悲願の大陸漢族にとって、日本の防衛抑止力
強化およびそれを推進する現政権が、嫌でしょうがない
ようであり、最近その妨害および退陣を目論む謀略と見
られる事案が、目立ってきました。例えば、年金機構サ
イバー攻撃、憲法審への護憲派参考人の紛れ込み(漢族の
息のかかった官僚への人選丸投げが致命的)、メディアに
よる対安保法制ネガティブキャンペーンなどがあります。

戦後70年と言うこともあるかも知れませんが、NHKは戦
争関連の放送を頻繁にしています。明らかに、暗黙の内
に、安保法制ひいては現政権へのネガティブキャンペー
ンを展開していると言えます。これから分かるように、
NHKは漢族共産党の謀略にとり、都合の良い道具です。特
に、1993年6月3日の放送で、天安門広場では大きな虐
殺は無かったと、NHK国際部記者が断言した、クローズ
アップ現代には重宝しているようです。この番組は、今
回、6月11日に戦争の野球への影響の話題を放送し、放
送直後にチャリティーソング「花は咲く」を出汁にし、
さりげなく、日本の周辺民族が、憲法前文のような「平
和を愛する諸国民」であることを前提にした、お花畑思
想の洗脳を遂行しました。

最近の世論調査では、安保法制反対率の上昇と内閣支持
率の下降が起こり、謀略の効果がじわじわ現れています。
今最小限必要な事は、首相談話にこだわらず、会期延長
を9月までとし、どの法案でも強行採決をさけることで
す。そうしないと、最悪の場合、内閣支持率が急落し、
40%を切る危険性があります。これは漢族の思う壺であり、
すでにそれに向けた謀略も進行中です。これに呼応し、
総裁選で外相をかつぐという説も出ています。

なお、野党の審議拒否などの妨害を緩和するためにも、
国会は通年国会とすべきです。

投稿: 観測者 | 2015年6月15日 (月) 21時03分

【MERSコロナウイルスの件・その12】

 週明けの数字の公表は感染が確認された患者が150人となり、死者が一人増えて累計16名となり、完治した人の累計が14名になったという事であるらしいが、感染隔離対象者の総数を言わなくなった。
 韓国の1部のメデアは1万人に到達するのは何時になるかは別にして、確実ではないかと言い出すところがある。その隔離対象者の中から、感染者が誕生するわけであるから、分母の数字が大きくなれば、全体的に感染率が低くなっていくように見える。しかし、本日のシナ帝国のメデアの記事には、『2015年6月15日、中国・環球網によると、中東呼吸器症候群(MERS)が猛威を振るう韓国で、MERS確定患者と接触し自宅で隔離されていた133人が無断で隔離場所を抜け出していたことが分かった。 14日付の韓国・マネートゥデイによると、韓国国会安全行政委員会に所属する新政治民主連合議員は同日、2日から10日までの8日間に、隔離対象者または感染が疑われる患者のうち133人が保健当局の確認連絡を絶ち、無断で隔離場所から離れたため、警察が位置追跡を始めたと指摘した。』というような非常に恐ろしい記事があったそうだ。
 勝手気ままに徘徊する隔離対象者の話は、韓国のまともなメデアにも3例ほど記事になったが、その自由に動きまる人々の数がどのくらいの規模なのかはさっぱり伝えられることがなかったので、この133人という数字が裏付けの取れた数字なのかはわかりません。しかし、ゴルフに出かけたおばさんや海外旅行に出かけた人がいたという事実があったので、一概に嘘だとも言えないのも確かです。
 そういう処に13日、日韓議連の国会議員は、サッカーをやりに行き、韓流アイドルファンの日本人は、コンサートを見に出かけたのだそうだ。コンサート会場や、サッカーグランドは、しっかり管理された施設なのだろうとは思いますが、そこに至る途中や、空港他での場所で、徘徊している自由な隔離対象者と出会う事がなかったと言いきれるものではありませんね。

 我が国政府が、なかなか渡航制限を打ち出さなかった背景に、この日韓議連のサッカーがあると言い出す人もネットの掲示板で見かけました、つまり、国会議員の先生たちが、とりあえず、制限を受けることなく韓国に渡航していただくために、外務省は、渡航制限の発令を止められているのだろうという疑いですね。実際のところは解りません。しかし、そうなのかも? というように思う人々が出てきているようです。これは、政府の批判に向かう事になるのではないかと思いますね。ともかく、不安を持たれないようにしないと話になりません。日韓議連の先生たちの様態の急変がないことを今月末ぐらいまで証明できればいいわけです。
 日本にウイルスを持ち込んだと言われかれない騒動を国会議員が率先してやるというのは、褒められた姿ではありませんね。まあ、無事な姿を月末までアピールしていただきたいです。万が一隔離されることになれば、それはそれで正直に公表していただく義務は当然あります。本人の命を心配しているのではなく、周囲に感染者を発生させないためにも、情報の開示をお願いしたいものです。
 それはともかく、もう一方の韓流アイドルのコンサートに向かった人々については誰が監視をしているのだろうか? これはこれで不安なことではありますが、政府が今も渡航制限を発令しないという事実があるので、やはり、感染者の発見があれば、これは政府の責任となってしまいますね。発生しないように祈るしかないですね。

 在留の日本人に隔離対象者が出たというニュースも出てきました。
 『FNN・韓国で感染が広がっている「MERSコロナウイルス」で、自宅隔離の対象となっている日本人が、すでに日本に帰国していたことがわかった。韓国の保健福祉省は15日、感染者と接触した可能性のある外国人20〜30人が、自宅隔離の対象となっていて、この中に、日本人が含まれていることを明らかにした。いずれも病院内での接触とみられ、これまでの検査では、全員「陰性」だとしている。』

  隔離対象者になって検査の結果陰性だと解ってから帰国したという内容になっています。在留邦人の総数は、大使館などが把握していると思いますが、陽性の患者が出たときにどうするのかについては、対策本部を大使館に設けたというニュースが既にあったので、手順などは出来上がっているのかもわかりませんね。しかし、国民の多数はその内容を知りません。そういう情報も開示しておく必要があるのではないかと心配いたします。無用な混乱を避けることが必要になりますね。韓国では、感染検査結果が陽性となった人が、隔離されたくないと抵抗する人がいるというニュースがちらほら出てきているようです。不安があるという事が原因ではないかと思いますね。韓国政府の情報開示が非常に遅れている印象を受けますので、隔離することが相当となった人がどこに連れて行かれどういう待遇に処されるのか全く分からないという事から、素直に従わない人が出てくるのではないかと思います。そういう無用の混乱をできるだけ避ける意味でも情報の開示が必要だと思います。

 まあ、簡単に言えば、韓国に行かない事です。韓国は、防疫体制にほころびというより、最初からザルなんですよ。WHOも、これから先も、感染者は増加するとはっきり言っています。改善しなければいけないことも強調して報告しています。しかし、それは難しいのだろうと思っているようですね。だから、『【ジュネーブ=石黒穣】世界保健機関(WHO)は、韓国で感染が急拡大した中東呼吸器症候群(MERS)コロナウイルスへの対応を協議するため、16日に専門家による緊急委員会を開催すると発表した。 討議は電話で行い、「国際的な公衆衛生上の緊急事態」を宣言して、警戒水準を引き上げるかどうかを検討する。 』
 『緊急事態宣言』が必要になっているという判断に傾いているわけです。

 我が国政府は、日韓議連や民主党に押し切られて、無防備のままではないですか?
 それが心配ですね。

投稿: 旗 | 2015年6月15日 (月) 23時04分

《イシバチャンネル質問》
石破さん、お疲れ様です!

以前から、御伝えさせて
頂いておりますが
精神疾患患者の支援についての
御質問をさせて下さい。

生活保護などの支援について、
これは、国ではなく県や市で
解決するべき問題であると
お答え頂きましたが、
シングルマザーで障害者のお子さんを抱え、
ご本人も精神疾患等級者該当の方が
います。体も薬漬けの状態です。

車は田舎である為、どうしても
必要であるそうで障害のお子さんの
送迎や職場、通院にどうしても
欠かせないそうです。

しかし、車を所有しているだけで
生活保護は受けられないという
事だそうで、毎日不安が強く
発作で泣き崩れ、
自傷行為を繰り返しています。

県や市に、どうしたら精神疾患患者を
理解してもらい、支援を受けられるように
出来るでしょうか?

心の病は、自死を選択する程
苦しく、無限地獄の世界です。
県や市の理解が得られない今、
どう解決したら良いでしょうか。


投稿: lyrics&front | 2015年6月16日 (火) 02時11分

石破さん
昨夜(6/15)の報ステのアンケートに、「違憲の疑いがある」と答えた憲法学者は、その「疑い」を解くのにこれ以上にどんな情報が要るというのだろうか?解せませんねえ。
彼らは情報収集(力)が欠けているのか。または理解能力が欠けているのか、判断力に歪みがあるのか。間違いなく直観力やリスク感覚が皆無だと思いますね。人の世の常として、100%材料が整った時機には遅過ぎるのだ。
草々

投稿: 小倉摯門 | 2015年6月16日 (火) 09時24分

石破さん   ≪愚かな悪循環≫
NHK【国立大学協会 総会で国の方針に懸念相次ぐ http://nhk.jp/N4Jm4F9T入試改革や人文社会科学系学部の廃止を含めた組織再編など】
今ややゝ旧聞に属す話ですが、安倍一味(此処では“日本会議”に近い下村某)は、この国で「深いが狭く短い視野しかない蛸壺の住人」や「思考停止した集団」を量産したいんでしょうね。歪んだ政治権力者には極めて都合が好い。
人文系の頭脳は複雑怪奇な生身の現実を広深永に見渡し俯瞰してこそ成果に繋がる。私情に駆られて暴走する政治権力者には、人文系の頭脳は極めて不都合な存在だから。先の自衛隊での文官統制廃止や核発電再稼働など予ての文民統制の軽視と同軌していますね。
日本の彼方此方で、様々な仕組みが愚かな悪循環に巻き込まれ破壊が進んでいる。
草々

投稿: 小倉摯門 | 2015年6月16日 (火) 14時25分

災害対策・地方創成(地方・観光、産業等)・治安(=まだ緩い分野が多い)等etc。自民党が本気になって、少しずつ変わりつつある良い傾向の一つ。ただ、地方はまだ疲弊し続けている。これをどうするか…。(地域によっては、コンパクト化の必要性はあるでしょうね。)

投稿: 村井啓介 | 2015年6月17日 (水) 00時19分

【MERSコロナウイルスの件・その13】

 韓国政府は、韓国の国民の命を救う努力を示したことがない。今やっていることはなんだという思いがしますね。
 米国で起きたエボラ出血熱騒ぎは昨年の9月から10月までのの話である。
 これは、国民の生命の事を最優先に考える政府の行動とは何かを知るうえで、大きな比較対象になると思います。米国テキサス州の医療保険当局者及び病院職員医師の判断についていえば、最初は、韓国の閉鎖された病院以上に対応が成っていなかったというしかない状況にありましたが、重大性が認識されてから、対応に急激な変化があり、感染症の封じ込めに成功しています。その顛末については、前にも書いていますが、重要な部分を抜き出せば、感染者となってしまっていた最初の患者のパーソナリテイに注目する必要がありますね。エリックトーマスダンカンというアフリカ系の人なんですが、9月20日に西アフリカから空路テキサスに入国し、24日に高熱を自覚したことでテキサスにある病院に向かいます。彼は、2回、『自分は西アフリカから来た人間である』と最初から問われる前に自主申告し、今の自分の症状はエボラの疑いがあるのかと心配しています。しかし、テキサスの病院の医師は馬鹿なので、それを聞こうとせずに薬だけ与えて返してしまいます。それから4日後の28日に救急車で搬送され、その時にも西アフリカから来たと救急車に搭乗していた救急隊員に申告しています。それで、検査をすることになり、9月30日にエボラ患者であると判明しました。ダンカンさんは、懸命な治療活動のかいもなく。10月8日に亡くなっています。

 24日に病院から解熱剤を渡されただけで自宅で闘病する羽目になったダンカンさんは、家族を自分の傍に寄せないようにしたようで、エボラの患者と解ってから、家族及び知人48名が隔離対象にされ、3週間隔離されたそうですが、そこから2次感染者の発生がなかったという事実があります。 2次感染者は、病院の看護師から2例発生していますね。防護服の着脱の動作に原因があるのではないかと思われています。
 結局、米国は、この伝染病の封じ込めに成功しました。以降、問題の論点は、空港の防疫体制に重点が置かれるようになっていきます。
 
 韓国の今回の状況は既に報道されている通りでありますが、最初の患者のパーソナリテイについて、問題にする人がどこにもいませんので、気になります。この第1号患者である人は名前も伏せられたまま、現在も闘病中である。この人は、自分から、中東から帰国したという事を言わなかった人である。3つ目の病院であるサムソン病院で初めて、どこかに行っていたのかと尋ねられて、中東にいて、5月4日に帰国し、5月の10日過ぎに発熱したと答えたそうだ。この患者の発言と5月20日に判明した検査結果で、韓国の医療史上最初のコロナウイルス患者が確認された。患者の発生から16日目にして分かった事実である。
 そして、サムソンに入院する前にいた平沢聖母病院が5月29日に閉鎖された。平沢聖母病院で原因不明の肺炎患者が大量に急増していたからである。それがコロナウイルスが原因の伝染病だと解ったからですね。
 韓国当局者の最大の間違いはこの段階ですね。
 一番大きな問題は病院名の隠蔽ですね。だから平沢聖母病院初の感染者が30名を超えることになった。次に、サムソン病院の問題点とは何かについて云えば、この病院で初めて病名が分かったことになっていますが、入院して最初の3日間は頭を悩ましていたそうだ。それは、中央日報の記事にもあります。病名が不明なまま3日過ごしていたそうである。
 なぜ? こういうことになったのか中央日報は正直に白状しませんが、韓国の医師のプライドが関係していると思いますね。得にサムソン病院の医師のプライドは根拠が不明と云うしかありません。韓国にあっては医師は占い師と同義なのかもわかりません。有能な医者は、患者を見れば病名をあてることができて当たり前というような誤解がまかり通っているのではないかと思いますね。だから、平沢聖母病院でもサムソン病院の最初の3日間でも医者が誰一人その患者に、どこから来たのかと問わなかったという事ではありませんか? 
 そして、平沢聖母病院と同様に、サムソン病院の名前は伏せられたまま、治療が始まり、防疫体制が杜撰な病院が、このただ一人の伝染病患者の登場でウイルスが拡散することになります。
 病名が分かってからの惨状の方が大きいのは、サムソン病院はテキサスにある病院よりも設備では凄いものを持っていたのかもわかりませんが、無能な人材を大量に抱えていたという証拠でもありますね。 
 あと5日ほどで、サムソン病院が、この感染症患者第1号を入院させて1か月を迎えることになります。大量の感染者を発生させたサムソン病院は、韓国の癌細胞ですね。それにようやく気が付いたので、一部閉鎖という事態になったと思われますね。なぜ一部閉鎖なのかというと、もしかすると、サムソン電子の会長の事があるのかもわかりませんね。意識不明の植物人間状態の会長の様態を、移動することが原因で悪化させるのではないかという心配があるのかもわかりませんね。だから、そこだけは稼働させておきたいというサムソン財閥の意志が働いたのかもわかりませんね。しかし、根拠となるような証拠がどこにもありませんが、サムソン会長もコロナウイルスに侵されているような気がしますね。サムソンの優秀な人々の事だから、気が付かないうちに最悪の状況に陥っていると思いますね。誰もそれを心配する人がいません。

 それはともかく、韓国の失敗は、情報の開示の必要なところについての認識が米国に比べても異様な判断があるという事ではないかと思いますね。無能な医師は、米国にもいますが、司令塔にいる人は大局を誤らなかったという事です。なぜ病院名を隠したのか? 病院名を隠すことで何が起きたのか? 
 伝染病患者がいると解ったのは、5月20日なのに緊急対策をとるのが、6月1日になったのはなぜか?

 韓国政府は何も解っていないという事ではありませんか? そう云う国に対して、渡航制限をやらないのは、国民に対する犯罪ですね。我が国政府は、国民から訴訟を起こされますね。それでもいいのですか? 

投稿: 旗 | 2015年6月17日 (水) 03時51分

石破さん  ≪亡霊または妄想≫
日経-丹羽宇一郎さん【世界遺産はありのままで http://s.nikkei.com/1BhcbP9 】
石破さんがご担当である世界遺産候補「明治日本の産業革命遺産」について丹羽さんが提言しておられますのでご紹介します。
こんな考え方は石破さんには先刻ご承知のことだし、丹羽節の後出しジャンケンと云う後ろめたさ(?)にも負けず愚見を申し上げれば、この丹羽節にしか解はないだろうと確信に近い。
歴史も歴史遺産も連綿と続く時間の集積として現在の姿があるのであって、その時間の流れの一部分だけを切り離して、即ち余の一部分だけを切り出して舞台に上げて「日本は素晴らしい!」と世界に訴えるのは完全に間違っていると断言できる。昨今のメディアで踊っている「自分褒め=日本は素晴らしい!」の過剰さも一面では邪な意図があるのかとさえ思える。
本来の日本人は、有象無象を除けば、そんな狭浅短で邪な構えからは遠い存在だった筈なのです。何日から日本人はこんな無様を晒す仕儀になったのか?と怒りさえ覚えます。今の日本を亡霊(妄想)が徘徊している、有象無象が唱える「ご都合主義」と云う亡霊(妄想)が。
草々

投稿: 小倉摯門 | 2015年6月17日 (水) 09時58分

地方創生に関し、どういう計画・政策等を為して、本当にそれを実現する・実現出来るのか、国民は、じっと注視していますよ。昔のように、地方に一億円をばら蒔いだ馬鹿な真似はせず、知性に富み民を愛した大河内松平家のご当主方や大多喜町の住民等による天然ガスの発見・浸透(=今も旧大多喜藩はその恩恵を受けている)のように、しっかりとした、真に地域の為になる政策をして頂きたい。///それから、共産・社民・民主強度左巻き(=朝鮮半島系)のような反税(=自民党は、日本国民に過度な重税を課すことがないように!脱税し放題のパチンコその他etcの反税反日等をしっかりと取り締まるように!)・反日・反社会的な政党を弱体化させるように。

投稿: 村井啓介 | 2015年6月17日 (水) 23時54分

【吉田総理も南原繁のような人には手を焼いた】

 時代も違い、背景も異なりますが、国民の現代と未来の生活に責任を持つ立場にない人は、自説を気楽に主張して混乱を招きますね。慶応大学の小林教授などが、政権批判を口にしています。学説を世に問いたいのだろうと思いますが、それで国民の生活が平和に保てるのかどうかは別の問題ですね。
 憲法解釈の事だけを問題にしているのであれば、それは裁判所が責任を持ってやる仕事なのであるから学者が口をはさむ立場にはない。それでも大騒ぎしたいのは、南原繁という狂人が過去にいたからである。曲学阿世の徒と言われた東大総長である。彼は、昭和天皇陛下に退位を求めたことでも知られている人で、憲法の条文にもそれを入れるように主張していたことでも有名である。学者が気楽に自説を主張できるのは学問の自由があるからですが、自然科学の分野以外の文系の学者というのは、想像力の乏しい人が多く、国民の生活にどういう悪影響が起きるのかについて責任もない立場なので、厄介というしかない。

 実験の許されない自説の展開を社会で実行させようとすれば、それは、シナ帝国がやった大躍進であり、文化大革命であり、ポルポトの虐殺である。社会学者の怖い処は、人の死が見えないところにある。現状の社会に即した役に立つように憲法を改正しようという行動に移るのであれば、評価の仕様もあるが、自説を主張することから1ミリも動く気配のない反対行動は、現実の社会になんの役にも立ちません。
 だから曲学阿世だと吉田総理は南原に向かって云ったのだ。

 独立の実現を手にする近道は、単独講和の他なく、陸軍嫌いの吉田総理にあっては、軍の再建より米軍を雇うほうが安上がりだと考えた。米軍の駐留と国家の独立を秤にかけた末の決断であったと思います。
 
 全面講和を仮に目指していれば、講和会議の前年に勃発した朝鮮戦争の行方次第で、分断列島の登場が戦後史を作ることになっていたかもわかりません。学者の主張に従う事が正しいことばかりではありませんね。
 3000人の憲法学者が批判しているという報道があるようですが、我が国に憲法学分野だけで、3000人も学者がいるのかと驚きました。彼等は何をして食っているのか知りたいものだ。憲法学講座が各大学にあったとして3000人の学者を食わせていくだけの学生が受講しているのだろうか? それほど人気の高い講座とは思えませんね。3000人の憲法学者は怪しいですね。ヒマな助手とかも含めた数字なのかもと思ってしまいます。誇大に表示するのはいけない事ではないかと思います。学者はもっと正直であってほしいものです。
 それはともかく、やはり参考人招致に失敗した姿の延長が、ここに在ります。自民党は、本当に反省していただきたいものです。無用の論争を招く事態になって、これが、単独講和と全面講和のような状況まで騒動が発展すれば、我が国が何をやっているのかわからなくなってしまいますね。
 自説の事しか考える必要のないヒマな学者を相手にするのは、時間の無駄です。生産的な活動にはなりません。

 昔、吉田総理は、正面から相手を罵倒する方法でやり抜きましたが、今の時代にこれが通用するというわけではありません。難しい処ですね。正攻法で進むという事もありますね。

 この際、思い切って憲法改正の発議を考えてみるという事も必要ではないかと思いますね。国民の多数派は現行憲法の改正を望んでいると思います。あの数字を超える賛成が得られるのかどうかという問題だけですね。やってみる価値はあります。そうすれば、憲法学者の出る幕はなくなります。まだやったことがないというだけの話ですが、いずれはやらないといけない問題でもあります。国民が何を思っているのか実によく解る発議になりますね。自民党の真価が試されているという事ではありませんか?

投稿: 旗 | 2015年6月18日 (木) 05時23分

大阪の西村です。この欄には一年以上ぶりの投稿になります。石破大臣、先日早く大阪、西宮と久し振りにお会いできて嬉しい限りでございました。昨日関西経済同友会の私が参加しております地方創生委員会の第一回会合が開かれました。石破大臣が命がけでいまやらないとこの国が持たないという使命感をお持ちの段を参加の委員長はじめ、皆様方にお話をさせてもらいました。関西をテーマの委員会はこの関西経済同友会では他に3つほどあり、地方をどう位置づけるのか、大阪が地方か?その復権か、関西広域連合かと侃々諤々の議論が始まりました。わたしどもその分科会の下に健康医療も取り上げ、いわゆる人口減少、地域、食のコラボなど幅広く取り上げ提言させてもらいます。二カ月に一度程度で会合が開かれ、どんどん意見を出してそれを石破大臣に提案する担当を命ぜられたので、この欄を通してまた、石破大臣並びに石破大臣ファンの皆様と共に様々な視点からご意見もお聞かせ頂けるようよろしくお願いします。地域経済検索システムをもっと深く利用できますよう。地方分権なども含めそれをどう2019年までに具現化するか大臣にご提案させてもらいます。尚その委員長のサラヤ社長様が大臣にタバコをらやめるように提言してほしいと申されておりました。健康ストレスにご留意頂けるよう心より祈っております。

投稿: 西村宏之 | 2015年6月18日 (木) 08時52分

石破さん  ≪諫言の士、現実vs現実≫
FT: Greek Showdown Widens Merkel’s Rift with Schäuble http://on.ft.com/1R9GkBx “There is a split between Schäuble and Merkel, because Schäuble wants the Greeks out of the euro and Merkel wants them in”
ふむ。両者の「議論の正否」で言えば勝負は着いていると思いますが、「相撲の勝敗」は別だからなあ。日本の政治に引き比べると、安倍一味には勿論、閣僚にさえもこの理性的で職を賭す諫言の士が一人もいないのが哀しい。国家の不幸でもある。
まあ、Schäubleさんは御年73歳と云う現実もあるのですが、「それにしても‥」と云う現実もある。
草々

投稿: 小倉摯門 | 2015年6月18日 (木) 19時06分

【考えて行動することができない議員に責任を持たせてはいけない】
 
 産経新聞の記事より、
 『衆院憲法審査会の船田元・与党筆頭幹事(自民)は18日夜のBS日テレ番組で、4日の参考人質疑で自民党が推薦した長谷部恭男早稲田大教授が安全保障関連法案を「違憲」と指摘したことに関し「(人選)ミスだった」と釈明した。安保法案に対する長谷部氏の見解について「(事前に)あまり調べていなかった」と説明。「特定秘密保護法には非常に理解ある発言をしていたので、安心して選んでしまった」と語った。』

 句点を入れずに表記すると元議員になってしまい、落選して1期以上無職であるような浪人と勘違いされそうな人なのだが、今回の注意力ゼロの対応を見れば、元議員でいてくれていたほうが良かったというしかありませんね。
 手抜き判断があったと認めているわけです。そもそも、どういう理由で、審査会で政策論議のための参考人招致が必要になるのかさっぱりわかりませんね。審査会が現実の政策を議論する場としてふさわしいという判断に至ったのは何かについて知りたいものだ。
 ここは憲法改正のための手続きを議論するだけの場ではないのか? 人選ミスという言葉で済ます前に、議事の手順をどのように描いていたのか全く分かりませんね。憲法審査会なんだから、大学の憲法学者を呼んで話を聞けばいいんだという程度の認識であったとすれば、あほと変わりませんね。無能の極みに、この議員はいるという事です。
 そして次に問題になるのが、憲法学者がどういう認識を披歴するのかについて希望的な観測しか持ち合わせていないという事です。驚きますね。どこまでアホなんだというしかありませんね。
 よくこんな人を筆頭幹事にしたもんだ。呆れますね。ミスというには余りに愚かな認識ではないかと思います。議員になるべきではないと思いますね。こういう人がそこにいるだけで、何も考えずに混乱を作ってしまうのです。疫病神ですよ。
 まあ、やってしまったことは元に戻せないのですから、この人をこの役職から降ろして影響を及ぼすことがまかり間違ってもあり得ない委員会の末席に座らせておくべきですね。役に立たない人という認識を共有するべきです。呆れました。

残念な人というのは、自分には何も問題なくすべてを仕切ることができるという思い込みがある人です。深く考えることもせずやってしまう人。そういう人が残念な人になってしまうものです。真面目なだけのあほな人というのは、周囲が気を付けていないとこういう事をしてしまうという事です。今回の事は、残念では済みません。
 

投稿: 旗 | 2015年6月19日 (金) 04時00分

米国防は中国が南沙諸島埋め立てを中止すると発表にも関わらず、ジョンソン南礁に造成した人工島に自走砲を持ち込んだと改めて指摘した。中国は何時も言葉と行動が真逆で矛盾した事をする法律無視の国の様だが誰も彼らの発表を信じる事はしない。今回も中止すると言い武器を持ち込んでベトナムやフィリピンを威嚇している。こんな事を常任理事国がやっているのでだから国連の信用も落ちる一方かもしれない。露も中国も拒否権があり彼らの侵略に対して小国はどうしようもない。その為の集団的自衛権という概念が取り入れられたが利害の無い国や利益の少ない国が恩恵を受ける事はまず無いと見ていい。中国が金をバラマキ先進国にチベット問題やウィグル問題も口先介入しない様にビジネスや国債にかこつけて脅かしているのは周知の通りだが欧州も遠い南沙諸島でも事は米や日本を牽制する為の道具にならない様に注意しないといけない。中国はそれを良く知っていてAIIBも含め英国にも巨額投資をして彼らを黙らせようとする。恩着せがましい投資が勝つか共産、中国経済が借金に苦しみ根をあげるか根気強い勝負になりそうだ。

投稿: 忍者 | 2015年6月19日 (金) 12時09分

石破さん  ≪ある種の慮り(多分)≫
引用【仮に日本が国連総会で、「‥国連憲章を改正し、加盟国すべてにこの行使を禁ずるべきだ」と提案したら、一体どういう光景が展開するのか、私には想像もつきません】
憲法学者3氏が国会とその後の各所で「違憲だ」と声を揃え繰り返しておられる対象は小局・細部の論であって、明らかに安倍流の過剰な集団的自衛権論が違憲だと真っ当に陳述されたに過ぎない。
巷間で賛否が喧伝される憲法改定論議も集団的自衛権論議も「議論の網の目が粗すぎる」のだと思います。この石破さんのご議論も目の粗い反対に合わせて目粗く反論されたに過ぎまい。然し、それでは、混乱を拡大するだけで肝心の正解には辿り着けまい。

70年近く前の憲法は当たり前に今の時代状況に合致してはいから、大局的には「改正」すればいいし、集団的自衛権行使も認めれば好いと思う。
然し、須らく安倍流の「過剰なもの」は間違いです。また、その大局観は正しくても、「神も悪魔も小局・細部宿る」。神が憲法改正であり、悪魔が憲法改悪です。「目の粗い議論」は大局の正しさを喧伝されて(善意には“目を奪われて”?)、小局・細部に仕込まれた悪魔が観えていないのではないか。国会その他で安倍一味が吐く食言詭弁強弁(有態には嘘)がその悪魔を覆い隠している所為もあるだろうが、その悪魔に意図的に目を瞑っている論者もいる。

石破さんの冒頭のご議論は、ある種の慮りから、現実の論議に巻き込まれることを避け、机上の論議に終始しておられるのだ(多分!)と読み手は確っかりと認識する必要があるでしょう。「ある種の慮り」とはそれを公式に認められない慮りでもある(多分)。
草々

投稿: 小倉摯門 | 2015年6月19日 (金) 13時27分

七戸十和田駅からは、十和田湖奥入瀬渓流・蔦温泉・谷地温泉・城ヶ倉温泉・猿倉温泉・ぬる川温泉・酸ヶ湯温泉・八甲田山や、野辺地方面の馬門温泉スキー場、三沢(八戸からも)の小牧温泉、そして浅虫温泉などetc.(子供の頃のスケート。20代の頃のスキー・スノボ。青森はスキースノボやスケート等が盛んな地域。)

投稿: 村井啓介 | 2015年6月19日 (金) 13時33分

石破さんいつもお疲れ様です。

なんだか非常に難しい国会になってきていると思います。石破さんのいぶし銀の貢献が楽しみです。

ところで、NHKで世界遺産登録に関する韓国の異議に日本政府が一定の配慮をするという報道がありました。これはやめていただきたいです。国民がこの件で怒っている理由は日本と韓国の「歴史認識の違い」ではなく、韓国による「歴史認識の政治利用」です。そのような事に屈っしてはいけません。

アメリカに住んでいた事があるのですが、テキサスのある歴史遺産が世界遺産に登録されそうになった時、当地の彼らは歴史問題も何も無かったにもかかわらず、テキサスの大切な歴史遺産に、いいかげんな「国連」と言う組織を関与させることじたいに大反対という運動がおきました。そういうメンタリティを日本も持つべきと思います。
日本もユネスコ脱退しても痛くもかゆくもありません。脱退を視野に、無駄な、後世に禍根を残す譲歩などせず、堂々とやって頂きたいと思います。

投稿: 福岡 | 2015年6月21日 (日) 06時54分

TBSのNスタ(=堀尾さんの番組での特集)。新興家電の躍進。官僚化した大手メーカーの退職者を再雇用して、スピード感を持って新しい商品を開発・販売等。日本の技術者をバッサリ解雇して海外に技術が流れるくらいなら、再雇用して新商品の開発等を後押しすれば、官僚化して大手では出来なかった、新しい商品・ビックリするような商品が出てくるかな。あとは、海外動向をアンテナを張って情報収集して、時には買収等を駆使して取りに行く。個人的には「常在戦場」に似た考え方かな。/経営者(陣)・開発担当者等々が、「機動性をどれだけ発揮できるか?」にかかっているのかな?(その本質において日本の技術者は優秀。)

投稿: 村井啓介 | 2015年6月23日 (火) 17時36分

アイリスオオヤマ。在日韓国系中小系メーカーでしたか。官僚化した日本メーカーより、今や、在日韓国系メーカーの方が機動性・柔軟性等に富んで、貪欲に世界市場を睨んでいるかな?解雇された技術者にとっては働ける場所が有って助かるだろうけど。

投稿: 村井啓介 | 2015年6月23日 (火) 21時44分

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