やよいの創業は1952年。以来、医療機器の専門商社として「人々の健康への願いを支え続ける」ことを使命とし、次々と開発される最先端の機器や安全な衛生材料を、近畿および東海地区の大学病院をはじめとする各地の主要病院に迅速・確実に提供。地域に根差した、密度の濃い活動で地域の医療発展に貢献を続けています。

やよいは創業以来、一度も売上を落としたことがありません。未曾有の不況をも跳ね返し、増収を続けています。それは、社員一人ひとりの努力があってこそ。「少しでも成長して、地域に貢献しよう」という強い思いを持って、みんなが一丸となって仕事に邁進してきたからです。私たちが扱うのは医療機器であり、その先には何よりも大切な人の命があります。そのことを強く意識し、命と立ち向かうドクターと同じ気持ちで、日々の仕事に打ち込んできた結果なのです。

やよいは単に商品を提供するだけの商社ではありません。さらに一歩進んだビジネスも手がけています。専門技術者を病院に駐在させて行うME機器の定期メンテナンスサービス、院内の医療機器の在庫管理を担う物流サービスなどです。こうした、商品の提供から管理までトータルにサービスを行うことで、やよいの信頼性は一段と高まり、病院との繋がりもより強固になっています。先にお話した売上が右肩上がりであることも、こうした進取の取り組みが評価された結果でもあるのです。

会社には単身赴任がつきものだと思っている人もいるでしょう。しかし、家族を置いて知らない土地で働くことが、どれだけ大変なことか。どれだけ不安なことか。大切な社員にそんな苦労はさせたくありません。それは、社員にとっても会社にとっても損失になるでしょう。だから、当社では安心して働けるよう、引っ越しを伴う転勤はさせないことにしています。