アキバ高架下ご当地グルメ屋台群「B-1グランプリ食堂」内覧会レポート！　第1弾は全14品、全品ワンコインで食べ応え十分

7月10日にオープンするB級グルメ飲食スポット「B-1グランプリ食堂 AKI-OKA CARAVANE」だが、内覧会が8日に行われた。場所は、秋葉原UDXすぐ横、JR山手線の高架下。

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JR東日本都市開発による秋葉原-御徒町駅間高架下開発の第3弾として開業する「B-1グランプリ食堂 AKI-OKA CARAVANE」。全国で開催されているB級グルメ（ご当地グルメ）お披露目イベント「B-1グランプリ」の公式店舗で、都内初の常設店となる。開業当初は「B-1グランプリ」の受賞団体から監修を受けた14メニューを、トレーラー9台+キッチンカー1台+センターキッチンで販売。その後はメニューを固定化せず、約70地域のご当地グルメを取り上げていく。

第1弾メニューは全品300円～500円、ソフトドリンクは200円、各種サワーやハイボールは300円、ご当地ハイボールは400円、生ビールは400円～500円。Suicaの利用＆チャージが可能で、現金利用時は料理列の前に食券列に並ぶ必要があるので注意（※Suica利用者は食券が不要）。営業時間は11時～22時。無休。禁煙。席数は全150席だが、混雑状況によっては入場が制限される場合がある。

ひととおり試食してみたところ、全体的に濃くてわかりやすい味付けの料理が多いという印象。ボリュームも価格相応かそれ以上で、アキバっ子たちにウケやすい要素が詰まっている施設だと感じた。また、ドリンク類も安く、トイレも備えているため、休憩やちょい飲みスペースとしても活用できそう。営業時間の長さ＆中休みナシも利点で、変則的な時間帯に食事休憩を取ることが多いショップ店員や外回りサラリーマンたちからの需要も見込める。総じて、近隣の飲食店にとっては脅威となるが、観光客を含めて秋葉原を利用する人々にとっては魅力満載の飲食スポットとなるだろう。今後の盛り上がりに期待したい。