日本代表の8人に選出。キレと表現が異次元すぎる"森山未來"本気ダンス動画

実力派として、日本を代表する俳優の森山未來さん。数々の出演作品では高い演技力は多くの著名俳優から絶賛される実力の持ち主。しかし、森山さんの「天才」と称される才覚は演技だけではありませんでした。
実は日本文化庁にも認められるレベルの"ダンスの実力者"だったんです。

一世を風靡した映画「モテキ」。あるシーンで披露された、森山さんのダンスに思わず見入ってしまった方も多いはず。突如披露された森山さんのダンスパフォーマンスのクオリティの高さに驚く人が続出し、大きな話題となりました。

1.ダンスの経歴がとにかくすごい

森山さんがダンスを始めたのはなんと5歳の時。その後6歳でタップダンス、8歳でヒップホップ、10歳でクラシックバレエを始めたというから驚き。森山さんはありとあらゆるジャンルのダンス経験を、幼いころから積み上げてきているんです。

2.巨匠・宮本亜門に認められる才能


日本を代表する演出家・宮本亜門さんが演出を担当する舞台「BOYS TIME」のオーディションに、年齢が満たないにも関わらず応募した森山さん。その驚異的なダンスの実力を魅せつけ、他オーディションメンバーを圧倒。年齢制限の壁をも越えて合格を勝ち取ったエピソードは有名な話です。

宮本さんにはこの時、森山さんを次のように評しました。
「どんなダンスもこなしてしまう恐るべき15歳」「フレッド・アステア以来の天才かと思った」

3.文化庁から"交流使"に任命される

文化交流使とは、日本文化の紹介やイメージ向上、外国の文化人や芸術家とのネットワーク形成を目的に、文化庁が選出する人物のこと。

選ばれる人物の専門は幅広く、多くの実力者の中からたった８名しか選ばれません。これまでには、世界で活躍する津軽三味線ユニット「吉田兄弟」など、いずれも世界で認められる実力者ばかり。

ダンスの才能を認められ、文化交流使に任命された森山さん。1年の間芸能界を休業し、イスラルでダンスに打ち込む日々を送りました。

夜の街を森山さんが渾身のダンスを繰り広げながら疾走する、フジファブリックのミュージックビデオ(MV)「夜明けのビート」。モテキの時とはまた違った、躍動感溢れるダンスが繰り広げられています。
このMVを観たファンからは、そのダンス力の高さに驚嘆の声が多く上がっています。

暗闇の中、ダンスを踊りながら疾走する森山さん。時折照らされる森山さんの姿に思わず目が釘付けに。

明け方の空を背景に、森山さんの表現力豊かなダンスが明るみになります。

幼い頃からのダンスの才能を開花させ、演技の道と両立して花を咲かせた森山未來さん。イスラエルから帰って来た森山さんの演技やダンスは、更に磨きがかかっていると益々絶賛されています。
これからも森山さんは、現在以上に俳優・ダンサーを越え"表現者"としての生き様を魅せつけてくれることでしょう。