鉄道従事員です。車掌経験もあります。車掌時代、団体専用ではありませんが、特定の駅のみで乗降扱いする、特別列車の車掌も経験しています。
一般の列車は、乗務員から見て、どこを目的地としているか不明なお客様のみが乗車しています。そこで
1.次駅案内放送
2.到着案内放送
3.マナー放送
4.主要駅到着時刻案内
5.乗換案内
6.開くドアの案内
7.会社より指定された案内放送
8.事故時の情報提供
と言った内容を放送します。
しかし、団体専用や特別列車の場合は、
1.マナー放送
2.目的地の到着予定時刻
3.複数の駅に停車し、乗降扱いがあるときは、その駅の到着予定時刻
4.会社より指示された放送
5.その他車内でのイベントに拘わる放送
この程度しか放送はしません。
私の乗った特別列車の時、その1番列車に乗務(土休日に1往復のみ運転)したときは、始発駅で座席定員乗車させ、途中停車駅で始発駅で乗車した人が座席をとられないように、停車駅前で注意喚起して欲しいとの要請が会社からあったため、自分で考えてそれなりの放送を実施、安全のために乗った管理部門の社員から、放送内容はそっくりマニュアル化し、2番列車以降で使わせて貰うと言われた経験を持っています。