〔マーケットアイ〕株式:日経平均が3週間ぶり2万円割れ、先物主導で一段安
[東京 8日 ロイター] -
<12:31> 日経平均が3週間ぶり2万円割れ、先物主導で一段安
日経平均が一段安となり、節目の2万円を下回った。取引時間中で6月18日以来、約3週間ぶり。昼休み時間中に先物市場に大口売りが出て、後場寄り後の指数を押し下げた。ファーストリテ やソフトバンク など値がさ株のほか、トヨタ やソニー 、三菱UFJ など主力株が下げ幅を拡げている。
<11:35> 前場の日経平均は大幅反落、ギリシャ問題や中国株安が重し
前場の東京株式市場で、日経平均株価は前営業日比309円00銭安の2万0067円59銭と大幅反落し、前日の上昇分を帳消しした。前日の米国株は反発したが、引き続きギリシャ情勢への懸念が重しとなり、序盤から戻り売りなどが優勢となった。上海総合株価指数 が一時8%安となり、下げ止まらない中国株に対する警戒感が売りに拍車をかけ、日経平均は節目2万円割れに迫る場面があった。
東証1部の9割弱が値下がりし、セクターでは海運業を除く32業種が下落するなど全面安の様相を強めた。下値では日銀によるETF(上場投信)買い入れ期待などを背景に下げ渋る局面もあったが、戻りは限定された。
市場では「ギリシャ問題や中国株の急落に加えて、ミクシィ など公募増資が相次いでいることも日本株の重しだ。日経平均は上値を切り下げながら三角もち合いを形成しており、収れんする7月中旬に一気に下放れするリスクもある」(SBI証券シニアマーケットアナリストの藤本誠之氏)と警戒する声が出ている。
東証1部の騰落数は、値上がり147銘柄に対し、値下がり1680銘柄、変わらず59銘柄だった。
<10:57> 日経平均は下げ基調、下げ止まらない中国株を警戒
日経平均は下げ基調。一時300円を超す下げとなり、2万0035円まで安値を切り下げた。上海総合株価指数 が一時8%安となり、下げ止まらない中国株に対する警戒感が高まっている。もっとも「上海総合株価指数は今年1月の上値抵抗ラインだった3400ポイント水準まで売られており、そろそろ調整一巡感が出るのでは」(ネット系証券)との見方も出ている。
<10:00> 日経平均は下げ幅拡大、前日大幅高の反動も
日経平均は一段安で下げ幅は250円を超えている。商社、非鉄などが安い。市場では「前日大幅高の反動もあり、短期筋の売りが加速している。後付けの理由で乱高下しているが、2万―2万0500円のレンジで方向感は出にくい」(国内証券)という。
<09:09> 寄り付きの日経平均は反落、海外の不透明要因が重し
寄り付きの東京株式市場で、日経平均株価は前営業日比94円10銭安の2万0282円49銭と反落した。米国株は反発したが、ギリシャ情勢や中国株の値動き、原油価格の動向など海外の不透明要因が重しとなり、戻り待ちの売りなどに押されている。為替がやや円高含みにあることを受け、トヨタ やソニー など主力輸出株がさえないほか、商社、鉄鋼、小売などが軟調に推移している。
<08:21> 寄り前の板状況、主力輸出株はまちまち
市場関係者によると、寄り前の板状況は、トヨタ自動車 、キヤノン は買い優勢だが、ホンダ 、ソニー は売り買いきっ抗、パナソニック は売り優勢など、主力輸出株はまちまち。指数寄与度の大きいファーストリテイリング は売り買いきっ抗、ファナック は買い優勢となっている。
三菱UFJフィナンシャル・グループ 、三井住友フィナンシャルグループ 、みずほフィナンシャルグループ など大手銀行株はやや売り優勢。
(ロイター日本語ニュース 金融マーケットチーム E-mail:scoopeqt@thomsonreuters.com 電話:03-6441-1787)
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