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トヨタ自動車元常務役員 起訴猶予
7月8日 14時46分

国際宅配便で麻薬の成分を含む錠剤を密輸したとして、警視庁に逮捕されたトヨタ自動車のアメリカ人の元常務役員について、東京地方検察庁は起訴猶予にしました。
このあと、釈放される見通しです。
トヨタ自動車のジュリー・ハンプ元常務役員(55)は成田空港に着いた国際宅配便の小包で「オキシコドン」と呼ばれる麻薬の成分を含む錠剤57錠を密輸したとして、先月18日、麻薬取締法違反の疑いで警視庁に逮捕されました。
東京地検は捜査を進めた結果、8日、元常務役員を起訴猶予にしました。
錠剤を輸入したのは膝の痛みを和らげるのが目的で悪質性が低いことや、役員をすでに辞めていることなどを考慮したものとみられ、このあと、釈放される見通しです。
元常務役員は、ことし4月、日本のトヨタ自動車として初めて女性役員に就任し、広報や渉外部門を担当していましたが、辞任届を出し、会社は今月1日、辞任を発表していました。

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