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古民家の保存を要望 リニア新駅、地権者がJRに

飲食店の客でにぎわい、地権者が保存を訴えている木造建築物=名古屋市中村区名駅3で

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 二〇二七年に開業するリニア中央新幹線整備計画で、新駅予定地の名古屋市中村区名駅三に、戦前の木造建築物を所有する地権者が七日、建物の保存を求める要望書をJR東海に提出した。

 建物は、一部が新駅予定地の東端にかかる。要望は非公開で行われ、地権者の伊東博さん(66)=長久手市=がJRの渡辺清常務執行役員らと対面。「戦災を免れた貴重な木造建築物が取り壊されてしまえば、大変残念」などと記した文書を渡した。

 建物は一九三七(昭和十二)年築の木造二階建て。かつて民家として使われた。この地区に残る数少ない木造建築で、十年ほど前から入居する飲食店が人気を集めている。

 古い建物を活用したまちづくりを提唱し、要望に同行した名古屋市の河村たかし市長は「全力でバックアップする。工夫して建物を残せるように知恵を絞る」と協力する姿勢を示した。

 JR東海は「名古屋市とも相談しながら、関係者に丁寧にお話しさせていただく」とコメントした。

(丸田稔之)

 

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