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FIFA 女子W杯は大成功と強調
7月4日 16時54分

FIFA 女子W杯は大成功と強調
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サッカーの女子ワールドカップカナダ大会の総括会見が行われ、FIFA=国際サッカー連盟を巡る事件の影響でブラッター会長が訪れない異例の大会となったなか、セケラ女子委員長は「大会は大成功だった」と強調しました。
大会を主催するFIFAを巡っては、大会前にアメリカの司法当局が、多額の賄賂の受け渡しがあったとして幹部などを起訴し、その影響でブラッター会長と側近のバルク事務局長は大会を一度も訪れない異例の事態となりました。
それでもFIFAの理事を務めるセケラ女子委員長は、3日にバンクーバーで行われた記者会見で、「出場した全24チームが全力を尽くし、若い世代に希望を与えた。大会は大成功だった」と強調しました。
さらにヘンニ女子部長は「会長や事務局長がいなくてもサッカーの質が変わるとは思わない」としたうえで、「女子サッカーを取り巻く環境は国や地域によって全く違う。競技人口を増やし、チーム力の差が開かないように取り組んでいきたい」と述べました。
一方、男女を通じたワールドカップで初めて導入された人工芝については、「選手への聞き取り調査や医学的、技術的な分析を総合して大会後に判断したい」と述べるにとどまり、評価を避けました。
また大会の組織委員会は、今大会の延べ入場者数は目標の90%に当たるおよそ135万人で、男子のワールドカップを除いたFIFA主催の大会としては最も多かったとしました。

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