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米南部上空 F16戦闘機と軽飛行機が衝突
7月8日 9時51分

アメリカ南部・サウスカロライナ州の上空で、F16戦闘機と軽飛行機が衝突し、戦闘機のパイロットは脱出しましたが、軽飛行機に乗っていた2人は死亡したとみられ、NTSB=国家運輸安全委員会が衝突の原因を調べています。
アメリカのサウスカロライナ州で、現地時間の7日午前11時ごろ、アメリカ空軍のF16戦闘機と軽飛行機が空中で衝突しました。空軍などによりますと、この事故で、戦闘機に乗っていたパイロットは脱出し、病院に運ばれて手当てを受けていますが、軽飛行機に乗っていた2人は行方が分かっていません。
記者会見した地元のレスキュー隊は、「事故の状況から、いずれも死亡したものとみている」と述べて、2人の捜索を続けていることを明らかにしました。
上空で衝突した2機の機体の破片は広い範囲に落ちましたが、これまでのところ、住民にけが人が出たという情報は寄せられていないということです。
アメリカのメディアは、目撃者の情報として「空中で2機の飛行機が衝突し、火の玉のような爆発が起きた」と伝えています。
衝突した戦闘機は訓練飛行中で、軽飛行機は近くの空港を飛び立ったばかりだったということで、NTSB=国家運輸安全委員会が現地に調査チームを派遣し、2機が空中で衝突した原因を詳しく調べています。

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