"串に刺さってだんご"と言えば? 90年代の年間1位シングルを振り返る!

2015年7月8日 11時00分 (2015年7月8日 11時11分 更新)
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現在、インターネットなどの発展により、CDが売れなくなったと言われている。しかし、1990年代はCDプレーヤーが普及した時期と重なったこともあり、かつてないほどCDが売れた時代だった。売り上げ200万枚を超えることも珍しくなかったこの時代で年間1位に輝いた名曲たちは今でも歌うことができる曲ばかりだ。

【1990年「おどるポンポコリン」B.B.クィーンズ】



130.8万枚を売り上げる。当時大ブームとなっていた「ちびまる子ちゃん」の主題歌であったこの曲もその勢いに乗るかのように大ヒットとなった。"タッタタラリラ"を歌うヒゲのおじさんのインパクトが強すぎてコミックバンド的な印象があるが、この曲の作詞はさくらももこ、作曲は織田哲郎が行なっている。

【1991年「ラブ・ストーリーは突然に」小田和正



254.2万枚を売り上げる。最終回の視聴率が30%を超えるほど大人気だった人気月9ドラマ「東京ラブストーリー」の主題歌だった。また、この年の2位は250.4万枚を売り上げたCHAGE&ASKAの「SAY YES」でこちらも月9で人気を誇った「101回目のプロポーズ」の主題歌だった。

【1992年「君がいるだけで」米米CLUB



276.2万枚を売り上げた。安田成美中森明菜のW主演でも話題になった月9ドラマ「素顔のままで」の主題歌であり、1991年に続いて月9の主題歌となった曲が年間1位を取る形となった。

【1993年「YAH YAH YAH」CHAGE&ASKA】



240.8万枚を売り上げる。織田裕二主演の「振り返れば奴がいる」の主題歌。CHAGE&ASKAにとっては1991年の「SAY YES」に続いて2度目のダブルミリオン曲となった。

【1994年「innocent world」Mr.Children】



181.3万枚を売り上げる。「アクエリアス」のCMソングとしてヒットし、出す曲出す曲ミリオンセラーを記録した"ミスチル現象"のきっかけとなった曲。この年の日本レコード大賞も獲得した。

【1995年「LOVE LOVE LOVE」DREAMS COME TRUE】



235.2万枚を売り上げる。豊川悦司常盤貴子主演の「愛してると言ってくれ」の主題歌で、ドリカム最大のヒットとなった。Mステなどで行なう「国民が選ぶラブソングランキング」では、必ずベスト3には食い込む王道のラブソングだ。

【1996年「名もなき詩」Mr.Children】



230.3万枚を売り上げる。

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