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御堂筋線にイチョウ並木?大阪・地下鉄車内デザイン一新へ

THE PAGE

[図]堺筋線では動物が出てきそうな「動物シルエット」の扉も(右下)も設置される(大阪市交通局提供)

 地下鉄が明るく楽しい車両に!?──。大阪市交通局は25日、同市営地下鉄の車内に、各路線の特徴などを描き車内デザインを一新すると発表した。例えば御堂筋線の車内は、床を同線の象徴である赤色にして、ドアは御堂筋のイチョウ並木をイメージしたものにするという。同局担当者は「魅力を取り入れた『楽しんでもらえる車内』」を作っていければ」などと話している。

車両の中間更新時に、車内も明るくリフレッシュ

[図]御堂筋線は号線カラーの赤と、扉は御堂筋のイチョウをイメージしたものになる(大阪市交通局)

 同局によると、これまでは地下鉄車両の寿命は「40年」と設定しており、その中間となる約20年で、主要機器などの更新を順次行っているという。

 その際に車内も新造時の鮮やかさを取り戻すようきれいにして、座席のバケットシート化や手すりの増設などのリフレッシュ改造を行ってきた。

 だが、これまでの改造では、利用者の視線からは「大きく代わり映えしない」という反応が多かったという。そこで、これまでにない「新しい発想」を取り組み「各線の特徴をデザインしたリフレッシュ改造をしよう」と会議を行い、今回のデザイン導入に至り、131編成中86編成が対象に行うことになった。

御堂筋線はイチョウ並木、堺筋線は動物シルエット?

[図]中央線は「朝日の昇る生駒山」から「夕日の沈む大阪港」というイメージ。扉には魚も(左下、大阪市交通局提供)

 改造は「明るさ・親しみ・楽しみのある車内」をコンセプトに行われ、御堂筋線(21系)は号線カラーでもある「赤色」で「大阪市営地下鉄の大動脈」を表し、ドアには御堂筋の伸び行く「新緑のイチョウ並木」を表した「緑色」などで大阪のにぎわいを表現するという。

 また、堺筋線(66系)は、沿線に天王寺動物園があることから動物が出てきそうなシルエットを施す予定。中央線は「朝日の昇る生駒山」から「夕日の沈む大阪港」へ、号線カラーの「グリーンベルト」でつなぎ、その周りをかわいい「魚」が泳ぎ回るデザインで明るくかわいい車内を表現するという。

 このほか、長堀鶴見緑地線は、沿線に鶴見緑地公園があることから、車内にサクラが咲き誇るデザインをあしらうなど、様々なデザインが楽しめそうだ。

堺筋線は全然違うイメージを予定してた!?

[図]長堀鶴見緑地線は、沿線の鶴見緑地をイメージしてサクラが咲き誇るデザインなどが施される(大阪市交通局提供)

 「先日、堺筋線のデザインを提案した職員に聞くと、動物柄はサブの候補だったそうです」と話すのは同局子広報担当者。「本当は沿線にある大阪天満宮をイメージした『和』のデザインだったそうなんですが、会議で動物を出したところ、どの職員も『動物がいい』という意見が多くなって、まさかの動物デザイン決定だったそうです」と笑顔で語る。

 このほか、今回は発表されていないが、谷町線なども今年度中には導入する予定だという。同担当者は「日々、仕事に追われるサラリーマンの皆さまが、こういう車内空間を求めているかはわかりません。しかし、1人でも多くのお客さまを元気にしたいという思いで取り組んでいきます」と話している。

 

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