火曜日に一段の株安が見られ、四大指数は大引けにいずれも下落した。上海・深セン両市場の１７００銘柄以上はストップ安を記録し、７日までに１０００社近くの上場会社は一時取引停止になった。

全体的に見れば、保険、銀行など関連銘柄に買いが集中したのに対し、ＧＥＭ、中小企業ボードの投売りが多い。銀行、保険、石油関連銘柄は上伸した一方、宇宙飛行・航空、軍需工業、非鉄金属、不動産関連銘柄は大幅に下落した。

７月６日にＡ株の２３９社は取引停止公告を出した。７日朝と昼ごろ、それぞれ７０社と２３社が取引停止を公表し、７日夜になると、取引停止公告を出した上場会社はさらに大幅増となった。

７日だけに上海・深セン両市場で２４０社以上が取引停止公告を発布しており、これまでに上海・深セン両市場で取引停止になった上場会社は全体の３５％を占める１０００社に迫っており、中でもＧＥＭ、中小企業ボードは大半を占めた。取引停止企業数はＡ株史上最多を記録した。

（翻訳　孫義）