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首相 米の戦争に巻き込まれるおそれない
7月8日 5時14分

安倍総理大臣は7日夜、自民党のインターネット番組に出演し、安全保障関連法案に盛り込まれた集団的自衛権の行使について、憲法のもとで限定されており、アメリカの戦争に巻き込まれるおそれはないと強調しました。
安倍総理大臣は、国民の間にある安全保障関連法案に対する懸念や不安を払拭(ふっしょく)したいとして、6日に続き、7日夜も自民党のインターネット番組に出演しました。
このなかで安倍総理大臣は、安全保障関連法案に盛り込まれた集団的自衛権の行使について、「国の存立が脅かされ、国民の生命や自由、幸福を追求する権利が根底から覆され、国民の命や国そのもの、幸せな国民の生活が危なくなるというときに限って行使できる」と述べました。
そのうえで、安倍総理大臣は、「行使できる集団的自衛権は、憲法9条との関係で限られている。この制約は、同盟国のアメリカにも十分に説明をし、アメリカも了解をしている。アメリカの戦争に巻き込まれるということは絶対ない」と述べ、アメリカの戦争に巻き込まれるおそれはないと強調しました。
さらに、安倍総理大臣は、「今回のこの憲法解釈の変更がもう限界だということをはっきりと申し上げたい」と述べました。

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