英国 証券取引所のようなバーがオープン、オーダー数で酒の価格変動-新華網
2015年07月07日 17時38分
【新華網】 英国首都・ロンドンで、最初の証券取引所を模したバーが登場した。ここで、証券取引所と同じなのは酒の値段が需要に応じて変動することである。来店した客はその「値崩れ」を期待している。
「Reserve Bar Stock Exchange」というバーはシティ・オブ・ロンドンにあり、そのバーのレイアウトは証券取引所と似ている。
このバーのルールは、酒の値段は消費量に応じて変化する。オーダーされる数が多ければ多いほど、その値段は高くなる。オーナーによると、お客がある銘柄の酒を3杯オーダーすると、その値段は上がり、ほかの酒の値段は下がるという。
バーに「ビール市場」、「高アルコール度数市場」、「デリバティブ市場」がある。証券取引所の大きなディスプレイと同じように、バーにあるディスプレイは赤色と緑色の数字によって、値段の上昇と下落を表示する。
酒の値段が暴落すれば、警報がなる。顧客にとって、その警報は「底値買い」を意味している。
先月オープンしてから今まで、その経営は上々だ。パリとニューヨークに同じようなバーがある。オーナーは今後、先物市場を設立する予定で、顧客は3ヶ月も前に酒の値段を決める事ができるという。
(翻訳 李継東)
おすすめの記事