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外国人記者も激怒 沖縄2紙の猛反論に安倍自民党どう答える

 自民党トップの安倍首相にも直接、批判の矛先を向けた。

「安倍首相が一連の報道圧力問題で山口公明党代表に謝罪した。しかしタイミングと場所が間違っている。なぜ問題発覚後すぐに、国会で陳謝しないのか。国民の目に見える形で陳謝しなかったのか」(琉球新報・潮平芳和氏)

 2人は自民党に対しケチョンケチョンだったが、ここまで反論できるのは、県民世論の強力な支持があるからだ。安倍自民は、沖縄の2紙をつぶしたいらしいが、今回の問題以降、両新聞社へはむしろ激励が殺到しているという。

「沖縄県内の企業が広告収入に圧力をかけるようなことは一切ない。県内有数の企業の経営者と那覇空港で会ったら、『頑張れ。つぶされるんじゃないぞ』と激励された。メールや電話、ファクスも7~8割が激励。兵庫県の商店街の人がわざわざ飛行機で沖縄の本社まで訪ねてきて、『商店街で沖縄の新聞を購読しようという運動を始めた』と、数十部の購読申込書を届けてくれました」(沖タイ・武富和彦氏)
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