韓国、今度は「松下村塾」の世界遺産登録を問題視＝韓国ネット「徹底的に抗議すべき」「世界遺産に登録されてからでは遅い」

2015年7月7日、韓国・聯合ニュースによると、韓国外交部の魯光鎰（ノ・グァンイル）報道官は同日の定例会見で、世界文化遺産への登録が決まった「明治日本の産業革命遺産」に、幕末の思想家・吉田松陰の私塾「松下村塾」が含まれていることについて、「問題意識を持っている」と明らかにした。

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魯報道官は「『征韓論』の理論的背景となった吉田松陰の私塾『松下村塾』が世界遺産に登録されたことについて問題意識を持っている」と述べた。しかし、「同問題を世界遺産委員会のレベルで提起するのは効果的でない面がある」と述べ、「具体的なことは言えないが、多様なレベルで同問題を検討している」と説明した。

これについて、韓国のネットユーザーはさまざまなコメントを寄せている。

「徹底的に抗議するべきではないのか？」
「世界遺産委員会のレベルで提起できないような問題なの？それならいっそのこと何もするな」

「恥ずかしい。反省文を書いて、さっさと辞任しろ」
「韓国外交部はいつも、言葉だけで絶対に行動を起こさない。だから日本にばかにされてしまうんだ」

「世界遺産に登録されてから問題を提起するのでは遅い」
「韓国政府の『検討』は『やらない』という意味だ」

「また日本の機嫌を伺っているのか？」
「そんなに我慢ばかりしていたら、『火病（怒りをため込むことによって起こる身体や精神の障害を称する言葉で、韓国人特有の病気とされている）』で死んでしまうよ！？」
「歴代最悪の政府だ。問題を提起するとしても、いつもの『遺憾です』でお終いでしょ？」（翻訳・編集/堂本）