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●会長に鹿内市長 (07/07 18:58)
 業績不振が続く青森市のアウガの新しい役員体制。アウガを運営する第三セクターの会長に鹿内市長が就任し、今後の経営責任が問われることになる。
 鹿内市長はアウガを運営する青森駅前再開発ビルの記者会見で自らの会長就任を発表した。
 鹿内市長をはじめとする青森駅前再開発ビルの新しい役員体制は7日開かれた株主総会と取締役会で決定した。
 それによると新しい社長には佐々木淳一副市長が就任した。
 また専務と常務には市OBの2人が選任された。
 6人の役員のうち、4人が市の幹部やOBとなった。
 業績不振が続くアウガは昨年度の決算が5463万円の赤字となり、5年間の再生計画は最初の年からつまづく形となっている。
 経営が厳しさを増す中新しい役員の人選は難航を極め、市は最終的に民間からの社長の起用を断念した。
 アウガ再生のため役員の刷新を求めていた市議会も厳しい見方を示している。
 新しい役員の中に流通や服飾などの分野の専門家は入っていない。
 社長に就任した佐々木副市長は今後設置するプロジェクトチームに専門家を入れて意見を聴いていくと説明した。
 これまでの支援する立場から直接経営に携わる立場となった鹿内市長にはアウガの将来像を市民に示し、着実に実行していくことが求められる。



●願い事叶うかな (07/07 18:56)
 7日は七夕。青森市とつがる市の幼稚園では七夕にちなんだ催しが開かれ、園児たちが楽しい時間を過ごした。
 青森市の白ゆり幼稚園では七夕集会が開かれ、1歳から6歳までの園児70人が参加した。
 園児たちは自分たちが作った七夕飾りをみんなの前で紹介しあった。
 このあとみんなで「たなばたさま」の歌を歌って、七夕の催しを楽しんでいた。
 また、つがる市木造の育実幼稚園では園児たちが流しそうめんを体験した。
 育実幼稚園では長さ4メートルの流し台から流れる水を天の川に見立てて、まいとし流しそうめんを行っている。
 参加した園児47人は流れてくるそうめんや星の形にしたニンジンなどを箸を使ってすくいあげ、おいしそうに味わっていた。
 園児たちは流しそうめんを楽しみながら、願い事が叶うよう祈っていた。



●国は情報発信を (07/07 18:54)
 三村知事は高レベル放射性廃棄物の最終処分地問題を解決するため、国が前面に立って情報発信などに取り組むよう改めて求めた。
 三村知事は7日の定例会見で国が前面に立って高レベル廃棄物の最終処分地問題の解決に取り組むよう改めて求めた。
 最終処分地問題で政府はことし5月に「国が科学的根拠に基づいて候補地を示す」という新しい方針を閣議決定し、全国で説明会を開いている。
 県内でも今月10日に青森市で自治体の担当者を対象にした説明会が開かれる。
 国は「青森県を高レベル廃棄物の最終処分地にしない」と確約しており、矛盾が指摘される中での説明会となる。
 三村知事は候補地の選定から青森県は除外されると強調したうえで問題解決に向けた国の取り組みを促したもの。



●むつ市が中学生表彰 (07/07 11:56)
 水泳の全国ジュニアオリンピックで銀メダルに輝いたむつ市の女子中学生が市から特別表彰を受けた。
 むつ市長特別表彰のスポーツ奨励賞を受賞したのは田名部中学校1年の杉山樺音さんで、宮下市長から記念の盾が贈られた。
 杉山さんは3月に東京で開かれた水泳の全国ジュニアオリンピックに出場し、200メートル個人メドレーで2位、50メートル自由形で3位に入る活躍を見せた。
 宮下市長は「東京オリンピックをめざして頑張って下さい」と活躍を称えていた。



●桐の苗木植樹 (07/07 11:54)
 東京のNPO法人が東日本大震災からの復興を祈って、八戸市の広場に桐の苗木を植樹した。
 記念植樹をしたのは本や文房具を贈るなどして、途上国や被災地を支援している東京のNPO法人「一冊の会」。
 6日は「一冊の会」の大槻明子会長たち関係者20人が八戸市の長者まつりんぐ広場に30センチほどの桐の苗木5本を植樹した。
 参加した人たちは3年で3メートル以上に成長するという桐にあやかって、地域が復興・発展することを祈りながら苗木を植えていた。



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